わたしと食べること～過食症体験記①～

はじめまして。あんず雨と申します。

現在32歳独身、仕事は3年前に退職して
実家暮らし、貯金もスキルも特に無し。

20代で色々もがきましたが、
結局「何者にもなれなかった」者です。
現代社会から見たら間違いなく負け組、
クズの部類に入るでしょう。

もしそんな私にも「ある」
と言えるものがあるとするならば、
音楽と自然と文章を書くのが好きなことと

・幼少期からの摂食障害の体験
・母親の呪縛からの解放
・自分の性質を知り、向き合う心の持ち方

くらいでしょうか。

摂食障害は拒食も過食もどちらも経験し、
今やっと「治った」と言える段階に入りました
（油断したらぶり返すと思いますが）。

「治った」と言える基準は

・食や体型（ダイエット）への執着が無くなったこと
・過食に使われる食材（甘いもの、脂っこいもの）を
　「我慢する」段階から、「興味がない」段階へ移行できたこと
・自分の世界に閉じこもって過食するよりも
　ずっと楽しい毎日の過ごし方を見つけられたこと

このような状態が数日間ではなく、
しばらく継続できているということです。

継続できていると、心身が元気を取り戻し
今までやる気の起きなかった職探しをする気になったり
趣味や好きなことに力を入れる気力、体力が湧いてきます。

今はその流れの中で、
「自分の体験を文章にまとめたい」という気分になったので
この記事を書き始めました。

これから少しずつ更新していきますので、
興味がある方は読んでいただけると嬉しいです。