
破滅願望
私は自分の人生に対して、「どうにでもなれ」という投げやりの気分でいます。破滅願望があります。自己破壊がしたいです。それほどまでに、生きている現実が辛いです。「死にたい」という気持ちも、そういう破滅願望からくるただの現実逃避なのかもしれません。
ネガティブな出来事や困難なことがあっても、結局いつも解決することができません。私の性格や特性から発生している問題ばかりなので、そもそも解決できる問題でもないんだと思います。未解決のままそうこうしているうちに、また新たな悩みの種が生じて、憂うつになります。
何事も自分の思い通りにならないし、人に反発も反抗もできなかった自分が惨めだなあ…って思うんです。真面目に頑張ってきてもずっと苦しいままなんだったら、その自分を壊してしまって滅茶苦茶にしてもいいのではないか…という極端な考えに至ってしまいます。
優等生っぽく従順に振舞っても、私は何の満足も得られないままなんだと思います。最近は、自分の中での「いつもしていること」を忠実に守ることにも疲れてきました。どこかで綻びができてしまったのかもしれません。その綻びが広がっているような気もするし、自分で広げたくて広げているような気もします。
腕の時計の針が徐々にズレていっているような感じです。本来、規則正しく定められた時間に沿って音を刻んでいるはずが、気づかないうちに時計の針はズレていきます。どうせズレるなら、時間もわからなくなるくらい自分でズラしてしまおう、みたいに思いたくなります。
最近は時間を気にしたくないので、私は腕時計をつけなくなりました。早く時間が過ぎてくれないかなあ…と考えたくないので、時間自体を忘れたいんです。
普通に生活しているだけでストレスが降り積もっていくばかりだし、その発散方法も未だにわかりません。だから、ずっとイライラして気分が悪いです。でも、そんな自分を変えたいとも思えません。
多分、私は「不幸せで可哀想な自分」というものに酔っていたいんです。そうすることで行き場のないストレスや苦痛を和らげているのかもしれません。もはや幸せにならない方がよっぽどいいのではないかとも思えてくるんです。破滅的な思考を持つこと自体、そうやって正当化したくなります。
どうせいつかは死ぬのなら、潔くすべてを諦めて自分で早めに終わらせてしまおう。生きる意味もないし、生きてちゃダメな気までしてくるから、死なないといけない。私はそういうふうに思っています。
投げやりで破滅願望を抱えている状態でいたいです。人生どうでもいいです。