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【図解】手札オープン UNO

長女に UNO の勝ち方を教えるために
全員の手札をオープンにしてやってみたところ、
思いのほか戦略性が高くなっておもしろかったのです。


変更したのは、手札を全員に公開することだけ

それ以外は、長女が保育園で教わったルールのままです。


こういったゲームを考える上でも、
「ジョハリの窓」の概念は有効
だと思っています。


通常の UNO では、自分・相手それぞれにだけ
見えている領域(手札)
があります。

全員から見えている領域と、
全員から見えていない領域と合わせて、
4種類の領域があることになります。

この場合、自分から見えている領域を
認識することで手一杯になり、
相手の行動を予測することは難しくなります。


一方、手札オープン UNO では、
全員から見えている領域と、
全員から見えていない領域の 2種類
になります。

相手の手札が見えているので、
自分がこのカードを出したら相手がどう行動するかが
予測しやすくなります。

どう動いても自分が勝てないと
予測できてしまう状況もありますが、
山札は非公開・ランダム情報なので、
場に出せるカードがあっても
山札からのドローに賭ける戦術も考えられます。



手札をオープンにしたことで、
相手が取りうる選択肢が公開されている
将棋やリバーシなどに近づいた遊び方と言えます。


一方で、初期手札や山札にはランダム性があるので、
毎回違った戦略を考える必要があったり、
カードの引きで一発逆転の要素があったりもします。

思いつきでやってみたわりには、
ゲームとしてのバランスは悪くないと思った次第です。


私が子どものころからあるレトロゲームであっても、
遊び方の工夫ひとつで
新しい楽しみ方が見つかります
ね。


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