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【図解】ポイ活 2024年問題

はじめに

某ポイントサイトのガチャ結果の推移を可視化してみました。


概要

クレジットカードのポイントサイトにて、
1日1回実施できるガチャがあります。

当選するとポイント(1P=1円相当)がもらえます。

機械的にボタンを押すだけでよく、
時間も手間もかかりません。
(アンケートとかゲームとかはやりたくない派)

何日かに1回の頻度で少なくとも1Pが当たっていたので、
それなりに効率がよいと認識して、
2020年11月から毎日続けていました。


ところが、2024年に入ったあたりから、
当選頻度が急落
している気がしました。

2024年のポイント獲得履歴を見てみると、
1か月につき、1Pが1回しか当選していませんでした。

おかしい、2023年までは
もっと当選していた気がするのに…


そこで、ポイント獲得履歴のデータを使って、
獲得ポイントの推移を可視化してみました。


データ準備

ポイント獲得履歴はCSVファイルなどでの
ダウンロードはできなかったので、
ブラウザから Excel に地道にコピペ

ブラウザからコピペ

フィルターをかけて不要な行を削除し、
3行ごとに列に振り分けてテーブル化しました。

テーブル化

作成したテーブルをもとに、
Power BI で棒グラフにしました。


図解

月次での獲得ポイント推移を棒グラフにしました。

1等100P(濃い緑)のインパクトが大きいですが、
ゆるやかな右肩下がりの傾向が感じられますね。

そして、2024年に入ってからは、
月に1回、4等1Pが当たるか当たらないか、
という状態になっています。


年ごとの集計に切り替えてみました。
(2020年・2024年は不完全)

右肩下がりの傾向が月次よりも顕著で、
年ごとに半減しているようなペースです。

2020年:126P (11, 12月)
2021年:1,102P
2022年:490P
2023年:202P
2024年:3P (1, 2, 3, 4月)


おわりに

「なんか最近当たらなくなったな」
という印象をデータをもとに可視化できました。

印象や雰囲気ではなく、
データで語る習慣をつけたいですね。


ガチャ系のポイ活の還元率は公開されていない
ことがほとんどだと思います。

要するに、運営者(胴元)の一存次第です。

販促の予算に応じて当選確率を操作することは、
行われて当然と考えるべきでしょう。


還元率の低さに不満を言うよりも、
副業で稼ぐ方が賢い
選択だと改めて感じました。


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あんぱんだ | 視える化推進エンジニア
いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。