植物性プロテインの特徴と、飲む際におすすめのタイミングについて
こんにちは!ANOMAです。
これまでANOMAのnoteではピープロテイン(えんどう豆たんぱく由来のプロテイン)と健康に関する記事を書いてきました。
▼過去の投稿
そこで今回は植物性プロテインを摂取する際に、おススメのタイミングについて、それぞれの特徴からまとめてみました✨
是非参考にしてみてください!
1.はじめに植物性のプロテインとは
植物性のプロテインは地球環境に対してよいプロテインとして、これまで頻繁に用いられてきた乳由来のプロテインに代替するものとして注目されています。
▼ANOMA新作のコーヒー味も植物性のプロテインです。
これまで、地球環境問題における気候変動緩和政策は主にエネルギー分野に焦点を当てられている傾向にありました。
畜産分野は牛肉や豚肉の健康への悪影響に関する新しい知見が肉類の消費推奨量の見直しにつながっています。
しかし、気候変動の観点からみた畜産分野の影響については、温室効果ガス排出量の18%、人為的土地利用の80%を占めているにも関わらずあまり注目されていません。
最近の研究では世界的に肉類の消費量を減らしたり、植物性タンパク質食品に完全に切り替えたりすることで、土地利用に劇的な影響を与えることが分かっています。
最大2,700 Mhaの放牧地と1,000 Mhaの農地が放棄される可能性があり、植物性タンパク質食品に切り替えることで、再成長する植生から多くの炭素が取り込まれることになります。
このように健康上の理由から推奨されている、肉をあまり使わない食習慣への世界的な移行は、将来の気候変動緩和政策においても重要な役割を果たす可能性が示唆されています。
2.植物性プロテインの種類と特徴について
ここでは一般的に言われている植物性プロテインの種類とその特徴についてまとめてみました。
- ソイプロテインの特徴
①「大豆イソフラボン」を多く含む
②消化吸収速度がゆっくりのため、満腹感が持続しやすい
- ピープロテインの特徴
①BCAAがホエイプロテイン並みに含まれているため筋肉増強効果が高い
②鉄分・マグネシウムが豊富に含まれている。
- ヘンププロテイン
①ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富
- ライスプロテイン
①消化吸収が抜群でビタミン、ミネラル、植物繊維が含まれている。
このように植物性プロテインの中でも様々な種類があり、特徴も少し異なることが分かりました。
3.ANOMAプロテインを飲む際におススメのタイミングは?
ANOMAプロテインには先ほど紹介した、ピープロテインとライスプロテインをブレンドして配合しています。
そのため、下記のような特徴があります。
①BCAAが高配合されている
②MCTオイルを含有している
③乳糖を一切使用していない
①朝に飲む場合
朝食に多くのタンパク質を摂取することでブドウ糖変動が提言することが示唆されています。
つまり、高タンパク質食を朝食にすると、血糖コントロールの改善に効率が良いといわれています。
そのため、体重が気になる方は朝食と一緒に飲むことをおススメしています!
②運動前に飲む場合
運動前にBCAAを摂取することによって、疲労困憊までの時間が長くなり、相対的に運動強度が低下することが認められています。
つまり、運動前にBCAAを飲むと運動パフォーマンスの向上に結び付くことが期待されています。
そのため、運動中のパフォーマンスを高めたい方は、運動前に飲むのがおススメです!
③運動後に飲む場合
運動後にピープロテインとホエイプロテインを摂取したときの違いを調べた研究では、動物性プロテインとピープロテインでは同じ程度の筋肥大がみられたことを報告しています。
そのため、筋肉をつけたい方は運動後に飲むのがおすすめです!
まとめ
以上これまで植物性プロテインが注目されている背景から、おすすめの飲むタイミングについて紹介してきました。
また、ANOMA公式LINEでも栄養に関する質問などにお答えしています!
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参考文献
Stehfest, E., Bouwman, L., van Vuuren, D.P. et al. Climate benefits of changing diet. Climatic Change 95, 83–102 (2009). https://doi.org/10.1007/s10584-008-9534-6
国立研究開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センター 予防研究 大豆・イソフラボン摂取と乳がん発生率との関係について
https://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/258.html
第 50 回日本理学療法学術大会 分枝鎖アミノ酸を併用した運動療法の実施が筋力増強に及ぼす効果と再現性
濱田広一郎,アミノ酸飲料が運動パフォーマンスに及ぼす可能性.臨床スポーツ医学,22(7): 823−828,2005
A pilot study examining the effects of consuming a high-protein vs. normal-protein breakfast on free-living glycemic control in overweight/obese 'breakfast skipping' adolescents.Int
J Obes (Lond). 2015 Jun 1.
[PMID: 26028058] http://www.nature.com/ijo/journal/vaop/ncurrent/full/ijo2015101a.html
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