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「魔法のぼかし肥do_no部」その3 うわーっ!発酵を止めろ!

 仮称「魔法のぼかし肥do_no部」の土嚢袋でぼかし肥を作ってみる試みの経過報告です。

 さあ、土嚢袋でつくるぼかし肥もいよいよ最終局面を迎えています。ぼかし肥は草堆肥より勝負が早いだろうとは思っていましたが、ここまで慌ただしいとは。^^;

Chappyさん

 メンバーの先頭を切ってぼかし肥を作り出されたChappyさんは早々と終了宣言を出されました。ミッションコンプリート。ただ今出来上がったぼかし肥の乾燥中といったところでしょうか。いやあ、うまく行ってよかったですねえ。(^^)

うずまきさん

 一番遅くから参戦されたうずまきさんですが、すぐに発酵温度を上げてしっかり追いついて来られました。翌日から発酵が進んでまさかの60℃超。そこからもずっと50℃代をキープされていて順調そのもの。すごくいい感じですねえ。(^^)


 さて、私のAI任せ超古米の米粉を使ったぼかし肥作りはどうなったのか?

 一向に温度は下がりませんが、仕込んでから7日目に一旦全部土嚢袋から外へ出して撹拌と加水を行いました。(^^;)

そしたら!その翌日には温度が急上昇してまさかの63℃。水蒸気も熱気も凄まじいことに。
加水して2日目。この期に及んで土嚢袋全体に白カビが大発生!うわー!中を見たくねーっ!(^^;)

 さあ、吉と出るか凶と出るか?なんてのんきなこと言ってる場合じゃないです。このぼかし肥には米粉が大量に入ってるんですよ。
 米粉の主成分は、油かすや米ぬかなど他の材料にはほとんど含まれていないデンプン(炭水化物)ですから、このまま行くとヤバいぞ!と私のカンがカラータイマーを大音量でピッコンピッコン鳴らしてるんですっ!

 ああ、前回、カチンコチンのフランスパンみたいだったあの状態のまま、加水せずに放置しときゃよかったかもなあ。^^;

広いところでぶちまけたらこんな感じ。何とかまだいい感じを保っていてホッとしました。
というわけで、これ以上発酵してダメになる前に風通しの良い場所で陰干して強制終了。

 ぼかし肥は完熟させては肥料としての意味がなくなります。かと言って早く発酵を止めると未熟な状態。「いつ止めるといいのか?」の判断はかなり難しいと思います。
 こればかりは人それぞれ流儀も違いますから一概にこうだとはなかなか言えないのですが、発酵熱で内部温度が高くなって、徐々に下がりだしたらそのあたりが止めどきなのかもしれません。

 今回私は慌てて発酵を止めましたが、タイミングとしてどうだったのか?今になって冷静に考えると、もう一日くらい待っても良かったのかもしれませんけど、ま、使ってみて良かったら結果オーライということにしておきましょうかね。^^;


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