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土嚢袋で草堆肥はうまく発酵するのか?追試してみた

 フォローしていただいているChappyさんが、先日から土嚢袋で草堆肥を作る試みに挑戦されています。

 庭に堆肥を積む場所がないということでしたので、ご相談に乗って「土嚢袋で堆肥作りをしてみたら?」と思い付きでお薦めしたのはいいものの、果たしてうまくいくのだろうか?と心配になりました。
 私は土嚢袋を使って各種ぼかし肥は作って来ましたが、草堆肥を作ったことはありません。ただ、土嚢袋は目が粗くて通気性があるので発酵作業にはもってこいなんです。ですから、多分うまくいくだろうと思ってお薦めしたんですよね。
 でもね。よく考えたら自分がやったこともないことを、人様にお勧めしたらアカンでしょ?ましてや、Chappyさんは初めて堆肥を作ろうとされているお方。というわけで、私も急遽追試してみようと思い立った次第です。

 書いてて自分で思うのですが、なんて無責任なヤツ。Chappyさんごめんなさいね。
 と言うわけで、今朝から作業開始。

先ずは畑周辺の草を刈り集める。スギナの大きくなったのがたくさんありました。
いつもの主材料たち。今回はここにChappyさんが入れておられるクヌギの落ち葉を加えます。

今回の材料は

  • 刈り取った様々な草たち

  • 米ぬか

  • 米のとぎ汁と納豆菌を合わせた液

  • クヌギの落ち葉

本邦初公開。私はいつもこの古い藁切りで草を刻んでいます。ぜひ自動化したい作業。(^^)
クヌギの落ち葉を投入。米のとぎ汁と納豆菌を合わせた液で加水し、そこに米ぬかを振りまく。
全体を手でしっかり混ぜ合わせて仕込み完了です。ややクヌギの落ち葉が少ないかも。
土嚢袋にギュッと押し込んでみたら、軽く2袋分になりました。
しっかり詰めて、口を縛ったら出来上がり。

 この季節だと保温に気を遣うことは全くしなくて大丈夫。陽当たりの悪いガレージの中に置いて、しばらく観察してみます。
 さあ、果たして土嚢袋で草堆肥はうまく発酵するのでしょうか?


おまけ

こちらは堆肥枠の中で養生中の第一弾草堆肥。上から手で触ってみたらまだ暖かかったです。

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