朝目覚めてから夜眠るまでが修習(バワナー) ルアンプー•プラモート師
毎日
一生懸命に修習(バワナー)するのですよ
朝目覚めてから
戒と法(ダンマ)を実践するのです
それは夜寝るまで実践し続けるのですよ
毎日毎日忙しくて修業する時間が無いと
愚痴は言わないのです
私たちは一日中修習(バワナー)することが出来るのです
ひとつの学びがあります
近年ではこれはもう時代の変化で
使うことはできませんが
毎日8時間、10時間の仕事をしていますが
実際に頭を働かせて仕事をしているのは4時間半程度なのです
残りの時間は気が散っている時間なのです
ですから
私たちは目が覚めてから寝るまで
もしも8時間眠るのだとしたら
一日の残りは16時間あります
16時間のうち本当に頭を使って仕事をしているのは
4時間半程度なのです
あとどれくらい残っているでしょうか
10時間以上残っています
私たちが修習(バワナー)しなければならないのは
この時間なのです
果たして
私達は修業する時間がありませんと
言えるのでしょうか?
私たちは
「あの人は早く修習が進んで
自分は何年も修業しているのに
進まないのか」と
愚痴は言わないのですよ
ある人は1日10時間修習(バワナー)しているのです
その人に勝つわけが無いのです
誰の修業が進んでいるとか
他の人を羨ましがる
必要はないのです
修習(バワナー)が早く進む人には
二つの理由があります
一つ目は以前にやったことがあるのです
水がもう少しで十分に溜まっているようなものなのです
あと少し足すだけで満たされるのです
人間に生まれても一度も修業したことが無い人は
1を数えるところから始めなければなりません
集めなければならないのです
ですから
古いブン(徳)ブペーニャター・ブンニャターが
私達の修習を早めてくれるのです
もう一つは新しく作られる業です
毎日毎日の修習(バワナー)が
「正しいのか間違っているのか」
これはまず初めの事なのです
その次には
「どれだけ修習(バワナー)したのか」
少し修習しただけでは
大きな結果が出るわけでは無いのです
一日、15時間煩悩に打ち勝とうと心に決めて
30分しか修習しないのであれば
ほとんど得られるものは無いのです
しかし
何もしないよりは良いのです
修習ができるような性格になるのです
ですから
私達は朝起きてから寝るまで
それは頭を使わなければらな無い時をのぞいて
修習するのですよ
考える必要の無い時
その時は
修習(バワナー)するのですよ