ガタンユ(感謝することを知っている)は善い人に備わったもの ルアンプー•プラモート師
仏陀はこのように仰いました
「ガタンユ(恩を忘れない・感謝すること知っている)は善き人に備わったものである」と
私達は
誰が良い人で誰が悪い人か知りたがります
それは「あの人にはガタンユ(恩を忘れない・感謝することを知っている)があるかどうか」と
ガタンユ(恩を忘れない)という意味は広い範囲なのです
父親、母親、大恩を受けている先生方に対して
成長していくにつれ
その範囲はお世話になった故郷であったりします
私達仏教徒は
仏陀に対してガタンユ(感謝する事を忘れない)しなければならないのです
家族に対してガタンユをする方法は
家族に対して責任を良く果たすことです
悪事を働いて家族を悲しませないことなのです
子供に善きことを教える
孫に善きことを教える
以前男の子がいました
ルアンポーは「善いことをする様に教えるのですよ」と言いました
子供が大きくなり
問題を抱えるようになりました
そして
家族はひどい状態になったのです
ルアンポーは
「子供に戒を守るように教えるのですよ」と言いました
しかし
両親は子供にそれを教えませんでした
ダンマを教えることは金持ちになる事ではない
これは
その通りです
しかし
戒を守る事は
金持ちになる事ではありませんが
だれからも借金を背負わない事です
借金は悪業です
とても強い悪業なのです
ですから
私達は家族を善く世話をするのですよ
あるいは
社会・国に対する役割・責任
私達は悪事を働かないのです
他人を圧迫してはいけないのです
誰かを騙してお金儲けをする商売は
何万も何百万も誰かを損失させます
彼らは不正をして恩知らずなのです
身体の楽を楽しんで
他の人が苦しんでいても気にしないのです
では
ガタンユと仏陀はどうすればよいのでしょうか
今日私達はお寺に(法話を聞きに)来ました
ガタンユ(恩を忘れない・感謝することを知っている)と仏陀とは
私達は仏陀を信頼する仏陀の子たちであり
仏陀が禁止したことは何であれやらないのです
仏陀がするべきと言ったことはするのです
仏歴2567年10月23日