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八聖道 11 ルアンポー•プラモート師

(⑩続き)七覚支には何があるでしょうか、サティ、タンマ・ウィチャイ、タンマ・ウィチャイとは知恵を高めることです、つまりウィパッサナーを行うことです。ウィリヤ、精進努力すること。ピーティ、喜悦です。パッサッティ、とは心が停止する事。サマーディ(集中)そして、ウぺッカー(捨)です。最後はウベッカーに行き着くのです。ウペッカー(捨)とはルアンポーが言ったように心が定まり中間になることです。心が定まり中間にあることは七覚支が完璧になったということです。七覚支が完璧になったのならばすべての事から中間になるのです。そしてウィチャーとヴィムットが生じるのです。ウィチャーとは四聖諦をはっきりと観て知る事。ヴィムットとは心が手放すことです。手放すとは執着しているルーパとナーマを手放すことです。そしてパニパーン(涅槃)に到達するのです。これが終着点なのです。私たちの歩むこの道には段階がありますが、歩いて行ける道なのです(続き⑫)


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