呼吸を無駄に捨ててはいけません ルアンプー・プラモート師
私たちは
自分自身がそれに慣れるまで訓練しなければいけません
時間が出来た時はいつでも
修習(バワナー)するのです
呼吸を無駄に捨ててはいけません
気づきを持つのです
自分に合ったカマターン(瞑想方法)
をするのです
気が散って
心に力が無い時
心を全く観れないとき
その時は
身体を感じるのです
「身体が座っている」
「身体が呼吸をしている」と
「身体が動いている」
「身体が止まっている」と
ただ居るのはいけません
時間が無駄になってしまいます
私たちの人生は
無くなっています
それは
とても速いスピードで
無くなっています
ほんの一瞬で1年経つのです
半年もすぐに来てしまうのです
時間はとても速く過ぎてしまうのです
もしも
私たちが時間を過ぎるままにしてしまうのならば
後で後悔してしまうのです
「ああ、もう死ぬ時がきてしまったのか、、」と
「やるべき善きことが何も身に付かないままだった・・」と
仏陀の教えがまだ息づいていた時代にいたことを
後で後悔してはいけないのです
ですから
出来る限り最大限に修習(バワナー)するのですよ
もしも
何もできない状態ならば
仏陀に手をあわせお経を唱えるのです
落ち着きの無い心をそのままにするよりよっぽど良いのです
短い時間でも
長い時間でも
自分自身を鍛えるのです
空いた時間をそのままにしてはいけません
独りでダンマを求めることは簡単なことではないのです
仏歴2567年7月20日