【感想】沈黙のWebライティング本レビュー
今回は、「SEO対策のためのライティング教本」である沈黙のWebライティングをレビューします。
今は、YouTubeやブログなどでSEO対策について調べることができます。
しかし、ブログを0からはじめる私にとっては、
ネットの情報量は多すぎてなかなかまとめられませんでした。
そのため、SEO対策の基礎知識がまとまっている書籍を読むことにしました。その中でも、圧倒的におすすめ度が高い「沈黙のWebライティング」を読んでみました。
この記事では、
本書に書かれている「SEO対策のためのライティング方法」の中で、
私が考える重要な3つのポイントを紹介したいと思います。
1.オウンドメディアの立ち上げ方法
1-1.オウンドメディアの立ち上げに必要なステップ7つ
①コンセプトの決定
⇒目的・記事のジャンル・運営方法・集客方法など、サイトのコンセプトを決めます。
②CMS(コンテンツ マネジメント システム)選定
③レンタルサーバーの選定
⇒本書の著者は、共有サーバーではなく、「専用サーバー」を使用することを勧めています。
なぜなら、共有サーバーは多数の人が一つのサーバを共有するため、決まった容量より多くの人が自分のサイトにアクセスするとエラーになってしまう恐れがあるからです。
④サイトデザイン
⑤記事のプランニング
⑥記事の作成 ⇒記事のタイトルを決める時は、 本書の431pの具体例参照し、タイトルに重要な10パターンの中で一つ選びます。
⑦解析ツールの投入&運用
⇒「3.解析&運用方法」で解説します。
2.検索ユーザーの行動マップ
検索ユーザーは、
検索結果を順位・タイトル・サマリーを見てアクセスします。
また、記事の情報・見やすさ・信頼性などを基に他の記事と比較し、
共有・保存・離脱・成約というアクションを取ります。
ユーザーが離脱しないようにするためには、離脱する理由を把握する必要があります。
ユーザーが最後まで読んでもらうために、
ユーザーの検索意図、文章の書き方、写真や動画の容量などを心かけて記事を作成します。
3.解析&運用方法
3-1.KPI(Key Performance Indicator)を設定し、そのKPIの達成を目指す。
KPIとは、記事がどういった成果を上げているかを指標で表したものを指します。KPIは、Google AnalyticsやGoogle Search Consoleなど解析ツールを利用して分析することができます。
解析ツールを使用する際に、下記の指標を記事ごとに測定します。
そうすると、どの記事がより反応が良かったのかを定量的に比較することができます。
以上となります。
私は、本書を読んでやっとSEO対策について全般的な基礎知識を整理することができました。
まずは、本書を通じて「自分がどういうブログを作りたいのか」、「どのユーザーに向けて何を伝えたいのか」など、ブログ全体の目的をハッキリすることの大切さを学びました。
また、配信している記事に対する反応を定量的に分析する方法も詳しく知ることができました。
もし、詳しい内容が知りたい方は、
下記のリンクから購入できますので、参考してください。