TOEICができても英語はできないはホント?
みなさんこんにちは!
突然ですがみなさんは
これまでにTOEICの試験を受けたことがありますか?
大学生の時には就活に必要だからと受けたり、
会社に入った後も昇格・昇進にはXX点以上ののスコアが必要となる場合も
最近はますます多くなっているのではないでしょうか。
TOEICスコアについて、
TOEICができても英語ができる訳ではない
と耳にしたりすることがあります。
そう聞くと、これは必要だけど意味がないのではないかと
悶々としたりモチベーションが下がってしまう方もいるかもしれません。
では、これは一体ホントなのだろうか?
ということについて今日は書いていきたいと思います💡
先に結論から述べますと、
私はTOEICができるからと言って英語ができる訳ではないとも思いますが
英語ができる人はTOEICもできるのだと思います。
実際に私は、過去に1年間でTOEICのスコアが400点以上UPした経験がありますが
その時にはオーストラリアに滞在しながら計4ヶ月間語学学校に通っていて、
・外国人の友人たちと日々コミュニケーションを取ったり
・バイトをしながらお客様と会話をしたり、
・家でも基本的にいつも洋楽や洋画、海外ドラマ、海外の方のYoutubeを見るなどして
分からない単語は調べたり、表現をメモしたり、
・シャドーイングをして発音を練習したりして過ごしていました。
その中で日常的に、段階的にですが英語力が伸びていることを自覚できることがありました。
例えば、
ドラマや映画の英語を聞き取れるようになっていったり、
チャットやメールを英語で読み書きするスピードが速くなり、意思疎通に問題がなくなったり、
会話においては『安那が何を言っているのか分かるようになった』と
語学学校で一緒だったコロンビア人の友人に、数ヶ月後に再会した時に言われたことは今でも覚えています。(笑)
そして、TOEICの専門の勉強に絞って集中的に勉強しておらず
TOEICの問題の形式を把握するために過去問を解いたりした程度でした。
これはどういうことかと言うと、
TOEICができるからと言って英語ができる訳ではないかもしれませんが
英語ができる場合はTOEICにおいてもスコアは取れるはずであるということだと思います。
では、なぜTOEICができても英語ができる訳ではないと言われているのかと言うと
そのうちの一つとしては、
TOEICで扱われる分野と日本で多くの方がイメージする<英語ができる>場合に
必要となるスキルが一致していないからなのではないかと思います。
<英語ができる>と言ってみなさんはどんな状態を想像しますか?
例えば、担当している海外のお客様と英語で商談ができたり、
街中で海外の方に道を尋ねられてスムーズに答えているところなんかを
イメージされる方が多いのではないでしょうか。
その人がどのように捉えるかによって
<英語ができる>の定義は異なり、
これまで出会ってきたヨーロッパや南米地域の方では
話すのは得意だけど文法はあまり得意ではないという方もいました。
もしかすると、こういう方々からすると、<英語ができる>人のイメージは
難しい単語を知っていたり、文法を正しく使えるということかもしれません。
これまでに何度か書いていますが、
日本人の方の英語における大きな特徴の一つに、
文法や単語は分かっているけれど話すことが難しいということがあります。
一方で、英語習得にあたっては先に文法や単語力の基礎があれば
スピーキングにもとても役立つということです。
逆に言ってしまうと、
TOEICができても英語ができない(Speaking)ができない
という方には英語の文法や単語など以外のところに
問題解決をするキーが潜んでいると考えられます。
それは
文章を作るところかもしれませんし、
発音かもしれません、
はたまた話すことに対する苦手意識などかもしれません。
ちなみに私の場合は3つ目がとても大きかったです。
参考記事
この部分を明確にすることも
本当に望んでいるゴールを達成するにはとても重要なキーです。
コーチングもぜひご活用ください😊