見出し画像

さらっとHSP

HSPに関する情報はネットにもあふれてるし、本もたくさん出てる。それはそれで、認知される良さもあると思う。
でも、HSPだからこそ、その氾濫する情報に振り回されないことも大事で。

その辺のバランスを上手にとって、必要最低限の情報は自分の中に入れつつ、影響を受けすぎないようにしたいものです。何事もバランスだということを、学びつつあります。

知って安心すること。
知りすぎて不安になること。
もっと知りたいという欲が出てきてしまうこと。
知ること=自分が癒されるわけではないということ。
色々あるかと思います。

さらっと必要な情報に触れて、私ってこういう傾向があるんだ~、こういう個性と共存して生きてるんだ~と受け止めて、前に進んでいきたいです。

例えば、この時期つい悩んでしまう帰省のこと。

昔はただただ実家に帰省することが辛かった。
親ともケンカもしたし、たくさんの涙を流した。

でも今ネットちょっと調べると、帰省が苦手なHSPは多いという情報が手に入る。
みんなそうなんだ・・・・と少し安心する。

そうはいっても、親も高齢になって、昔よりも親孝行のために実家に帰ろうという気持ちも強くなってきた。であれば、ジタバタしていた若かりし頃の自分を超えて、少しでも穏やかな気持ちで実家での時間を過ごしたい。

HSPゆえに親に理解されずに苦しんだ過去もあるけれど、過去は過去。
難しいけど、過去ではなく意識を今にもってきて、「今」にいる練習をしていこう。

アラフィフとなった今、そんな思いで年末を迎え、お正月の帰省のことを考えてる。そして、自分の実家だけでなく、パートナーの実家にも行き、義理の親との時間を大切にすることも。そんなふうに、人生は変わっていく。

心のとらわれを浄化して、「今」にいることを学ばせていただいています。何度も繰り返し読んで、癒された一冊です。
そして、瞑想を実践することは、HSPかどうとか、そういう次元の話さえ超えていきます。


いいなと思ったら応援しよう!