「あの人嫌い」になってしまうその前に
この人マウントとってくるかも・・
こういうタイプの人、ちょっと苦手かも・・
みたいな、初対面でなんとなく感じる「嫌い」になる前の前兆。
感じたことありますでしょうか?
ネガティブモンスターだったわたしは、よく感じていました😅
「嫌い」になってしまうと、なかなか「好き」になるのは大変。
でも、嫌いになる前ならまだ間に合うかも!!
できるだけ人間関係はいい方が幸せ
「嫌いな人」なんて、できればいない方がいい。
好きな人だけと毎日いっしょに過ごせたら、そのほうが断然幸せ🥰
これから築いていく関係は、できるだけ「好きな人」がいい!
けど、積み重ねてきた経験から
「やばい、この人もしかしたら嫌いになってしまうかも」
みたいな前兆を感じてしまった時、どうするか・・
ちょっとした思考のコツを今回お伝えしようと思います。
それは、一行で終わってしまうくらいとってもシンプル。
「この人好き」ってことにする!
はい、シェア終了!ただこれだけです。
「あー、Aさん苦手かもしれないなー」って一瞬思ったとします。
そしたら「よし、Aさん好きってことにしよう!」と、自分の中で決断するんです。
別に特段何かをする必要はありません。
相手にゴマする必要もないし、わざわざ話しかける必要もない。
ただ「好き」と決めるだけ。
でも、そう決めるのと決めないのとでは大違いなんです!!!
決めたら変わること
「ちょっと苦手かも」と思っている時、人は無意識に「苦手なところ」に焦点を当てて相手を見ています。
でも「この人好き」と決めたら、無意識に「好き」なポイント、いいところを探し始めます。
「相手のいいところを探そう!!」なんて、頑張らなくても大丈夫です。
相手の長所が見つからなくてもいいんです。
無理にして話しかける必要もありません。
「苦手かも」から、「好き」という好意的な視線に変わるだけで、何も意識しなくても大丈夫。
相手への態度も、好意的なものに自然と変わります。
「好き」だと決めれば相手も好きになってくれる
わたしがやってきた中でも、今のところ例外なくです。
「好き」だと決めると、特別なことを何もしなくても、相手も勝手に好きになってくれます。
相手がすでに敵意を持っていたら、ちょっと時間はかかるかもしれませんが・・
そもそも「好き」と決めた時点でこちらの抵抗感がなくなります。
だから相手も「意外に話しやすい」と感じてくれる。
自然と「好き」になっていくんです💕💕
相手も自分のことを好きになってくれたら、そもそも「決めた好き」が、「本当の好き🩷」になるのはとっても自然なことです✨
わたしの経験した話
以前、入ったばかりの職場ではすでに派閥がありました。
わたしはCさんの下につくことになりました。
でも、仕事の立場上、別の派閥の人たちとも仲良くならなくてはいけない。
でも、別の派閥のトップの人はCさんのことをとても嫌っている。
という、居心地の悪い環境に飛び込んだことがあります。
そこで、
別の派閥にいる人たちも、丸ごと「好きってことに決めた!」と決意して過ごしました。
最初はちょっとわたしのことを、遠巻きで見ていた反対派閥の人たち・・
少し批判的にわたしに関わってくる人もいました。
普段のわたしは、胃をキリキリさせて萎縮(いしゅく)してしまうタイプです💦
でも、「好きな人」たちには萎縮(いしゅく)する必要がない。
気軽に話しかけることができました。
するとだんだん、普通に話をしてくれるようになりました。
実はその会社を辞めた今でも、たまに会ってランチをするくらい仲良しです🥰💕
あの時「好き」って決めなかったら、もしかしたらすぐに辞めちゃってたかも・・そしたら今の関係は無かったかもしれないと思うと、「好き」って決めた自分に感謝です💕
そう、その感謝はとても大事!!
相手との関係だけじゃないメリット
「好き」だと決めることで、相手との関係が良くなるのはもちろんですが・・
メリットはそれだけじゃないんです。
これ!!!
先ほどわたし自身の話もしましたが・・
その人たちを「好き」だと決めることで良い関係を築けたということ。
相手は知らないことかもしれないけれど
超ナイスプレー!!!な訳です。
よくやってくれた!自分!!
これでひとつ成長したぜ!自分!!!
私ってできる女!!!!!!
みたいな、最高の賛辞を自分に言いたくなるんです!
「好き」と決めてなかったら、その人間関係はうまくいってないのだから!
そしてぜひ積極的に自分を褒めたたえましょう!!
誰に謙遜(けんそん)することもありません!
築けている関係なんだから!!
その喜びは、さらに自分を褒めたくなるような出来事を引き寄せてくれます。
そんな最高なことがあるでしょうか💕
注意点
「嫌い」になる前だと、
「好き」だと決めることで良い変化があるかもしれません。
ただ、
「やっぱり好きじゃない」とかモヤっとする気持ちを感じたら、無理に「好き」だということにするのはやめてください。
そして、ご自身の心の声と向き合ってみてください。
「もう嫌い」かもしれないし、他の理由があるかもしれません。
心の声にフタをすることがないよう、湧いてくる気持ちに注意しながら行ってみてくださいね🥰
最後に
わたしは恥ずかしながら、初対面では警戒心が強くなってしまい、心を開くのが苦手なタイプでした。
でも、「この人好きってことにする!」と決めて関わるようになってから、初対面でも話をするのが楽しくなりました。
元・初対面苦手人間のわたしが言うので、間違いないです。
「苦手」だと決めて相手と関わるよりも、「好き」だと決めて相手と関わる方が、はるかに幸せ!楽しい!
そして、実は・・
わたしのような「初対面苦手人間」が、「好き」と決めて苦手じゃなくなる。
と言うのだけが、今回の投稿のねらいではありません。
これから苦手じゃなくなる人は「初対面苦手な人」の気持ちがわかります。
もし「初対面苦手な人」と出会った時、ぜひ、「あなたが好き」だと決めて関わってみてください。
それは、相手の「仲良くなれた!」という成功体験にもなるはずです💕
みんなで一緒に素敵な人間関係広めましょう✨