天国はまだ遠く
天国はまだ遠く読了しました。
初、瀬尾まいこさん作品。
すごく読みやすい作家さんだなっていう印象。
ページ数自体少なくてすぐに読み終えちゃう。
内容的には、知らない土地で睡眠薬で自殺をしようとして失敗して、そこで暮らしていくうちにここには自分の居場所はないと気付いていく旅立ちの物語。(裏表紙あらすじ参照)
何個かつっこみたいんだけど、まず眠剤での自殺未遂者として言うとその量で死ねないよねww同じくらい飲んだけど次の日起きて「うわ、ねむ」って一日中なってただけだよねww
でも自殺したい理由は共感出来る。これって現代に生きてたら誰でも共感できるんじゃないかな?特に女性でバリバリ働いてる人。私はバリバリ働いてた時そう思ってた。先輩上司からの嫌味とか。
それから自分の居場所はないと気付くところ。ここは解釈変わるけど私も家に居場所ないと感じることが多々あるから、何となく気持ち理解できた。
瀬尾まいこさんはこの本を通して、生きていく強さだったり、生きてることへの感謝、喜びを伝えたかったんじゃないかな〜と思いました。
すごく短いお話だったけどすごく考えさせられる作品でした。
こちらもぜひ(*ˊ꒳ˋ*)
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