【実践編~その1~】フリーランス人生を始めるための準備をする
【実践編~その1~】フリーランス人生を始めるための準備をする
レオです。前回は自分のフリーランスの始まりについて、そしてこのマガジンを読んでいけばどんなスキルが習得できるのかを説明させていただきました。今回は実践編を書いていこうと思います。
まずフリーランスとしての生活に踏み切れない人へ問いたいのですが、圧倒的多数の人が会社員など安定した職(と思い込んでいる)からフリーランスへと自分のキャリアプランをシフトできないのはなぜでしょう?答えは単純明快です。
マインドチェンジが足りないのです。
あなたはこう思い込んではいませんか?
・今の職に不満はあるが、まあまあ我慢できる範囲だし、周りも同じような環境で我慢しているんだから仕方がない。
・自分の能力がちゃんと使ってもらえ、その対価としてのお金に見合うものが得られる保証がない。
・そもそもフリーランスは不安定。自己管理を行う自信がない。
・フリーランスになろうという決断を一旦は決めたものの、周りに相談したら止められたからやめておこうとモチベーションが下がった。
これ、全部ただのあなたの思い込みです。
ではなぜ僕がそういい切れるのでしょう?
自分がフリーランスとして踏切結果を残してきたという自信と、完璧ではありませんが、ある程度人に流されない基準(自分の中の指標)を持っているからです。
例えば上と逆のことを考えてみたことはありますか?(ない方は一度考えてみてください)
疑うことを知らなければ騙されます。怖いかもしれませんが、フリーランスとは常に個人で企業や様々な機関と闘っていかなければなりません。
会社員時代に当たり前と思っていたような風習も、閉鎖的な会社から外へ出ればこんな自由な社風なところもあるんだと感じるでしょう。そして、さらにその会社の中にも闇が潜んでいることは多いのです。
だからこそ疑いましょう。自分の思考すらも、本当にそれが正しいのかわからない時にはその道のスペシャリストへ相談するのです。たとえそれが数万、数十万かかるコストだったとしても、スペシャリストへの相談は絶対に必要です。なぜなら、その道を切り開くための手段を知っているからです。
僕は独立前に8ヶ月在籍した会社員時代から、その道のスペシャリストやエキスパートがたくさん登壇するコミュニティのメンバーでした。月に1回ほどライトニングトークというテーマを決めたトークがあり、そのコミュニティの代表がとても人柄がよくいい人脈を持たれた方で、そこに東京にいる尖った技術を持ったスペシャリストが集まっていたので、ライトニングトークが終わったあとなど話の内容についていけなくても名刺を渡して必死に話をさせてもらっていました。
だいたいの人はその後お礼メールなどしませんし、向こうも酔って次の仕事もあるし多忙なので覚えていません。なので、お礼はメールとFB申請で2度するようにしていました。そしてできるだけ相手が興味を持ってくれるような自己PRをするようにしていました。
例えば見た目。僕は会社員時代は少し派手なのが裏目に出る時もありましたが(上司に目をつけられる)、外に出れば「オシャレだね」「バンドマンみたい」、そんな印象を持ってもらえていました。お世辞かとも思いましたが、実際に多数の人に言ってもらえるということ=自分がそういうイメージで見られているということなのです。そこでエンジニアの中でもフロント・クライアントサイド(見た目の部分が大きく左右する)実装を行う技術を磨くことに集中しました。
ここで大きく重要となってくるポイントは3つ
・積極的にスペシャリストが集まるコミュニティへ参加し、交流の機会を持つ
・相手からどう見られているのかを時間をかけて分析する(その方が相手からの印象で見た目とやっていることがマッチするので、営業した際に信用と仕事を勝ち取りやすい)
・自分の今後伸ばしていくスキルをどこにするのかあらかじめ絞る
です。
これができれば、まずフリーランスとしての準備は5割ぐらいは整ったと思っていいでしょう。
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