野菜摂取は必須。ただし、ベジタリアンは脳が委縮しサル化!
日本人は野菜やキノコ、海藻の摂取などから、世界でも最強の腸内フローラを持っていました。
それが戦後の欧米食化で、失われつつあります。
「腸」には人間の免疫細胞の70%以上が集結して、免疫活動や学習訓練をしています。つまり、「腸」の腸内フローラの良し悪しが免疫力を左右します。
ところが最近は、免疫細胞が「暴走」し、本来攻撃する必要のないものまで攻撃してしまうという異常事態が急増しています。
その悪性の疾患は
①自己免疫疾患
免疫細胞が暴走して脳の細胞を攻撃してしまう「多発性硬化症」
膠原(こうげん)病や「関節リウマチ」
②重症のアレルギー
これらの疾患には、ある共通点がありました。
それは腸内細菌「クロストリジウム菌」の大幅な減少です。
腸内細菌「クロストリジウム菌」は、免疫細胞を制御する「制御性T細胞」を生み出す原動力です。
「クロストリジウム菌」が減少すると「制御性T細胞」も減少して、体内の免疫細胞の暴走に歯止めがかからなくなり自己免疫疾患やアレルギーを引き起こします。
その大切な「クロストリジウム菌」を増やす(維持)ためには食物繊維(野菜や海藻など)の摂取が必須です。
サルと人との分かれ目は「肉食」。
「肉と調理の炎」を手に入れた人類は脳が大きく拡大し進化し、菜食主義(ベジタリアン)を維持したサルたちは脳が原始的なままで、現在まで進化は遅延。
脳の成長に必要な"アラキドン酸(ω -6系)とドコサヘキサエン酸(DHA、ω -3 系)"は、食事からしか取れない、特に植物からは摂取できません。
特に乳幼児の脳の発達に、アラキドン酸やDHAが重要な役割を果たしています。母乳にはアラキドン酸やDHAが豊富に含まれ、これが脳の発達に不可欠。
アラキドン酸(ω -6系)をとると、頭の回転がはやくなる、つまり脳の反応がズバ抜けてくるということです。
また、成人においても記憶力や認知症の改善、統合失調症の症状緩和の効果があります。
つまり、ベジタリアンの人達は、世代を重ねるほどサルの脳に近づくサル化の路を選択した人達?
ベジタリアンの老後は、脳の萎縮(特に認知症(ボケ))との闘いの日々かもしれませんね(汗)
人類の先祖には、ベジタリアンを選んで滅んだ「パラントロプス」という先例もあります。
私は日々、600g以上の野菜と、海藻、大豆食品などで合計1kg近い量を摂取しています。もちろん、良質なタンパク質(鶏むね肉、青魚、卵、納豆)も日々、多めに食しています。
おかげで、近年は感染症(カゼやインフルなど)や食中毒など体調不良は0。
積雪の真冬の海に入ってもOKなほど強靭な免疫力を獲得しています(たぶん)。
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