「タピオカ」で腸閉塞寸前で病院送り
日本だけでなく、世界中で「タピオカ」ブーム。
タピオカ・ドリンクの専門店が全国で続々と開店中。
もともとは台湾発祥のドリンクで、台湾全土に「2万店」ものタピオカ・ドリンクの店があるほど。
以前のブームは、甘いドリンクにタピオカを入れて飲むものでしたが、現在のタピオカ・ブームは、主としてお茶に入れたドリンクです。
「タピオカ」は、キャッサバ芋をすりおろしてデンプンだけを集め、いろんな加工を経て、デザートで使われる「タピオカパール」と呼ばれる粒状のタピオカが作られます。
その製造過程を見ればわかりますが、タピオカはほぼ100%が「炭水化物(デンプン)」。食物繊維や栄養はほぼナシという(汗)。
つまり、炭水化物の粒をドリンクと一緒に食べているというわけですね。
また、タピオカは炭水化物のかたまりなのに、「難消化性」で、よくかまずに飲み込むと腸に詰まって(プチ腸閉塞)、便秘から腹痛を起こす事も。
最近の事件ですが、タピオカ好きな中国の14歳少女が、腸にタピオカが詰まり、便秘からの腹痛で病院送りに(汗)
中国ではニセ食材は普通に流通していて、ゴムや革靴から作られた偽のタピオカもあるとかですから、輸入品には要注意ですね。
ちなみに、タピオカの原料のキャッサバ芋の主要産地はタイです。
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