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"糖質制限"を続けると「健康障害が60%増加」
糖質制限を長期間続けると健康障害が60%増という報告があり、大半の人が1年でリバウンド。
即効で短期間(3カ月程度)で、スリム(ダイエット)になる方法としては
①カロリー制限と筋トレ、有酸素運動
②糖質制限ダイエット
③食事時間制限ダイエット(12時間以内)
④豆腐で1食の主食を代替ダイエット
などがあります。
中でも、多数の人がはまる"糖質制限ダイエット"。体の水分を減少させて短期間で減量できるため日本では大流行ですね。
糖質(炭水化物など)を極端に制限して、脂っこい肉パクパクや、日々、おいしいラーメンやウドンもゴハンもダメと炭水化物を避けるストレス蓄積などで、体は"酸性体質"に変貌。
注)人の体は弱アルカリ性で、少し酸性側に傾いた状態を"酸性体質"と呼称。
しかし、この"酸性体質"で血液ドロドロの環境は、栄養のブドウ糖たっぷりで、低体温などで免疫力が低いためガンにとっては最高の住みやすい環境。健全細胞の5倍以上のブドウ糖をせっせと食べてガンは急速に増殖してゆきます。
風邪をひきやすい人は低体温で"酸性体質"です。
糖質制限の不利な点は
①脂っこい肉食で、血液が酸性化しドロドロ。
動脈硬化から心臓病(心不全や心筋梗塞)、脳梗塞を誘発し、ガンも猛繁殖(汗)
②常時、糖質が不足するため、脳の活動が低下し眠気が頻発し認知症リスクも。
③筋力が衰え(内臓なども)、骨粗しょう症にもなりやすい。
④死亡率が高い
糖質を多く摂取するグループの1.3倍の死亡率
⑤腎臓を傷める⇒ 人工透析
予防には水をコップ30杯/日 以上飲む?
糖質制限による慢性的な糖分(ブドウ糖エネルギー)不足を補うために筋肉や骨、脂肪を分解してブドウ糖を作り出して脳へ送りますが、この時に大量の水分を消費して体重が減少。これが減量の主原因ですね。
つまり、それでなくても血液ドロドロなのに、さらに水分がなくなり、とうとう血栓が・・
肉食(タンパク質食)で、動脈硬化にともない、脳梗塞や心筋梗塞の危険が増大するというレポートが世界で公表されています。
この糖質制限ダイエットの犠牲?になった可能性が第一人者の桐山秀樹氏。「3カ月で15kg減量」で人気のダイエッターに。
ところが糖質ダイエット5年目に突然の急死。61歳という若さの突然死でした。
<糖質制限ダイエットで亡くなった有名人 敬称略>
桐山秀樹(61) 心筋梗塞
今井洋介(31) 心筋梗塞 「写真家、ミュージシャン」
飯野賢治(41) 心臓まひ 「有名ゲームクリエーター」
宮本美智子(51) 多臓器不全 「世にも美しいダイエット」
マッスル北村(39) 心不全
アトキンス(72) 転倒ののち死亡 「糖質制限ダイエット提唱者」
鳩山邦夫(67) 十二指腸潰瘍 「有名政治家」
どうしても"糖質制限"がやりたいのであれば、2カ月未満の短期間で終わらせるべきですね。2カ月未満でも減量効果は充分得られます。
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