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似合う似合わない

黄緑が恐ろしく似合わない 顔うつりが病的だ でも幸い今も昔も黄緑色の服を着る機会はほぼない

しかし気に入っているものが似合わなくなった時の衝撃は誤魔化しようがない 原因を他所に、自分と遠いところに求めてしまう

カルエちゃんのチェックじゃないけど、大柄なストライプが似合わない 横ストライプはまだいいけど、縦ストライプは止したがいい 胸元から無造作に鳩でも出さない限り周りが(自分も)納得しない 程に似合わない

野沢直子さんのエッセイの中に、年相応な服を心がけないとあった 深い 好きなものをいくつになっても着倒すって意味なんだけど、案外難しい

如実に現れるのが靴だ 10代、20代は靴に自分を合わせることが出来た気がする 専らデザイン重視だ 靴擦れしようが指先曲がろうがお構いなしだった 

しかし今では自分の足も自己を確立したのか窮屈を嫌がる 靴に合わせることがほぼほぼ難儀だ デザインと足型の程よい着地点を模索し靴を選ぶ

その一点においてもお洒落の可能性が既に狭まっていることに気づく 改めて文字におこすと悲しい気分になってきたよ はは 

いやしかし、最近嬉しかったこともあった 捨てるに捨てれないお気に入りの服たちを、中学1年生の姪っ子が大量にもらってくれた

巡ってくファッション 

そして人が着てるのを見るのも同じくらい幸せなもんだなと知った 姪っ子と洋服の話をしたり好きなものの話をしたり、そこに彼女の成長を垣間見れたのも嬉しかった

というわけで好きなものを手分けして着倒す作戦で行こうと心に決めた ナターシャ流です    


 

 


くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています  本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ