見出し画像

ストーリー

そうだ行ってみたい本屋があったな、と思い出しぶらぶら歩いた先のカフェから、もう少しウォーキング延長コースへ

娘と着いた先は、階段上がってお宅訪問みたいな扉を開けて入る本屋さん なんとなく思った通りの、小さな空間ながらもしっかり活字を読みたい人向けに色んなタイプが置いてあり文庫本も多くて、よい感じに壁のない場所でした

サリンジャーのナインストーリーズ 
文庫をぐっと丸めてポケットに入れて席を立つ風の人に憧れて、もらったのと他にも2回は買ったのにその都度無くしてしまい村上春樹さん訳しか手元に残ってないなと先日ふと気づき、あらどっかで買わなければ、と思ってたところの今日 ちゃらーんと出会ったため嬉しく買う 
こういうストーリーまでついてくるのがついご縁などと言いたくなる不精です 

個人の本屋さんなどに入るとつい見栄を張ったものを購入しがちなのも悪い癖なので、気張らず選べたのも満足 子どもも持ってる短歌集第二作があったのを、買ってと持ってきて嬉しそう 
総じて良かったな 

あたたかさもあって、さほど追われた12月感もなく日曜日 深呼吸できたようでこわばった肩から小石がぽろぽろ落ちました

駅までの帰り道 ごった返す商店街から外れた遊歩道の少し先に看板の明かりと何組もの人影 なんだろなと近づくとクレープ屋さんでした 待つ人と焼く人と出来立てをほおばる大人子ども なんだこの満足そうな人々は 素敵じゃないか


自分時間重ねていっていつしか上澄みができるのを程よく計画したいという心境 ビールと生搾りグレフルでほろ酔いで カルエ

 

この記事が参加している募集

くすっとふふっとなれるような日記を、西から東、東から西へと毎日(ほぼ)やりとりしています  本日もぜひ少しの時間、のほほんしてってください かるえ&なたーしゃ