【読書log特別編】本屋さん巡りのススメ
こんにちは。Andyです。
最近、本屋さんに行ってますか?
大人になって本読んどらんな…という方も多いかと思います。私もその一人です。
そんな読書ブランク10年の私が、最近ハマっている本屋さん巡り。
本を読まなくても、本を眺めることはできる。
そんな楽しみ方を皆さんにご紹介します。
本屋に行って何するん?
まず、誰もが思うであろうこの質問。
近年、街の本屋さんは減り、ネットや電子書籍でいつでも本が買えるようになりました。
だからこそ、私は本屋さんに行く意味があると思っています。
本屋に行くからと言って、本を買わないといけないわけではありません。
まずはお店に入って、眺めるだけでOK。
大丈夫。店員さんは何も言ってきません。
お店の隅々を眺めていると、いろんなものが目に入ってきます。
人によって気になるものはそれぞれ。身をゆだねて味わってみてください。
きっと、普段感じられない刺激や発見があるはずです。
Andy流本屋さんの楽しみ方
雰囲気を味わう
まずは純粋にお店の雰囲気を味わってみましょう。
ひとえに本屋さんと言っても、お店の雰囲気は全く違います。
まずは、近所の本屋さんでOK。
いくつかお店を回ってみると、「このお店の雰囲気好きだな」とアンテナがピンと立つ瞬間が訪れるはずです。
装飾やポップを楽しむ
その時の流行に合わせて、何を売り出したいか。
書店員さんが腕によりをかけて、ポップや陳列を創りあげています。
映像化された作品、受賞された作品は、よくお店の前に平積みされますね。
そのほかにも「秋に読みたい本」「泣きたいときにどうぞ」など書店員さんの視点でおすすめされている作品もあります。
気になったものは、是非手に取ってみてください。
(大丈夫、買わなくてもOKですからね)
置いている本の違いを楽しむ
何店舗か行ってみたら、以前買った本が他のお店に置いているか偵察するのも面白いです。
結構有名な本も「実は個人店にしか置いてない」ということがあったりします。
この本は〇〇書店、このジャンルは△△書店、と目星をつけておいて、日によって訪れる書店を変えてみるのもオススメです。
文房具やグッズを楽しむ
本屋さんで本を買わないといけないわけではない理由の一つがこれ。
レジの隣に並ぶ文房具やグッズ。
文具屋さんや雑貨店とは少し異なる品揃え。本を読む人が手に取りたくなるグッズがそろっています。
もちろん眺めるだけでOK。新たな発見があるかもしれませんよ。
最近行った本屋さんリスト(武蔵小杉・渋谷)
読書ブランク10年の私が、最近行った本屋さんをご紹介。
お住まいが異なる方も「そういう違いがあるのね~」と参考にしていただけると嬉しいです。
中原ブックランド/武蔵小杉
武蔵小杉駅から少し入った法政通りの入り口にある個人店。
建て替えを経て、最近リニューアルオープンしたとても綺麗なお店です。
近隣学校の教科書を扱う地域のお店で、店員さんもあたたかい雰囲気。
先ほどお話した「個人店にしかなかった本」が置いてあったのがこちら。
お店の広さに限りがあるがゆえ厳選された本たちが、一つの棚に緩やかに分類わけされているからこそ、普段目につかない本との出会いがあります。
有隣堂 武蔵小杉東急スクエア店/武蔵小杉
有隣堂と言えば、Youtubeでご存じな方も多いのでは。
こちらのお店はグッズの取り扱いに力を入れています。
武蔵小杉のお店は、日本各地のおいしいお菓子や食べ物が置いてあるのが特徴です。
あのカラフルなミミズクさんのグッズも沢山おいてあります。
駅の商業施設にある書店なので、まんべんなく様々なジャンルを置いている印象。
ホームページの「本は心の旅路」という言葉がとても素敵です。
紀伊国屋書店 武蔵小杉店/武蔵小杉
高層マンション街にあるグランツリー武蔵小杉という大型商業施設の中にある書店。
土日は多くの家族連れで賑わう施設ですが、一歩お店に入ると、あの書店ならではの静けさがあります。
少し遠めに買い物客のおしゃべりを聞きながら本を眺めるなんてのは、ショッピングモールだからこそ味わえる時間でしょう。
武蔵小杉の中では最も大きな店舗。
置いている作品は有隣堂とあまり変わりませんが、児童書やコミックスが多い印象。ファミリー層を意識した品ぞろえです。
大盛堂書店/渋谷
ところ変わって渋谷の中心地。
ハチ公前のスクランブル交差点を渡ったところにある個人店です。
こちらのお店はとにかく文化系の作品が多い!
アイドル、アート、エッセイ、映像系などが所狭しと並んでいます。
本の表紙から得られる視覚的な刺激がとにかく大きいです。
私は書評ライターである三宅香帆さんの本を購入しました。
来店客には外国人観光客の方もチラホラ。
文化の入り混じるところには、それ相応の書店があるのだと実感しました。
おわりに
今回は、私が最近ハマっている本屋さん巡りについてご紹介しました。
過ごしやすい季節になってきたので、散歩がてらにぜひ書店へ足を運んでみてください。
少しでも皆さんの心にあたたかさを届けられますように。
それでは、またお会いしましょう!
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