病み患い日記#1 心臓だけは強いと思っていたが
45歳の頃からひどい貧血と下腹部の強い痛みが続き、内科では鉄欠乏性貧血と診断を受け、婦人科では子宮腺筋症と卵巣嚢腫であることが分かった。生理が終われば徐々に症状は治まると聞いていたので、日々痛みに負けないよう頑張った。
ちょうどその頃、父の介護があり家族皆がそれぞれ忙しい日々を過ごしていたが、年に1回の健康診断には欠かさず行っていた。いつも結果は婦人科系疾患について引き続き気を付けるよう言われるだけで、他は大きな問題がなかった。大きな問題ではなかったが心電図で「経過観察」