育児家事、どこにこだわる?
職場の先輩ママ方とはなしていて、時間なかったらご飯は、作り置きの宅配とか、冷凍キットとか頼るのがいいよね、という話にいまいち盛り上がれなかった自分がいました。
どこにひっかかるか考えていくと、こだわるところって本当に人によって凸凹があるなと気づきまして、そこの捉え方ひとつで、もっと自分らしく育児や家事をすることができるんじゃないかということをお話したいと思います。
自分のやりかたに不安をもったり、ほかの人のやり方やを見て不安になったりする人には、読んで欲しいなと思います。楽に考えられるヒントになれば幸いです。
食事は自分でコントロールしたい自分に気づく
自分自身はかなり時短にはこだわって、任せられるところは道具や他人の力を借りることに肯定的な方だと思っていたのに、作り置き宅配や冷凍キッドを取り入れることには抵抗を感じた自分が、自分で意外でした。
手作りにこだわる、とらわれているかといえばそうではなく、自分で家族が食べる内容を細かなところまで決められないことが嫌で、それをひっくり返すと、食事にこだわることが、好きなんだなって気づきました。
また、筋肉をできるだけつけたい配偶者に対してはタンパク質の量を意識したり、息子に対しては塩分やバランスにこだわることで、少しながらも愛情表現的なものを自分でしているのではないかと思いました。
一方でできあがりの質にはこだわってない
食にこだわるといっても、添加物を一切使わない、無農薬野菜にこだわる、ということを考えるのではなく、インスタ映えするきれいな盛り付けにこだわるわけでもありません。
短い時間で、少ない手順で、でも美味しいものを繰り返し作ることにしています。
レシピのレパートリーがなくても、一部お惣菜にする、冷凍食品にするなどして変化をもたせる工夫はしたりします。
そうしながらも食事を1食家族分つくることで、仕事がうまくいかない日でも、達成感を得られることがわたしの心のバランスを保てることにもつながります。
年収が低くても高額学習塾に通わせる家、年収が高くても冷凍食品に頼る家
以上がわたし自身の考え方ですが、この考え方は本当に人や家庭によると思っています。
それを感じたのは、マーケティングの仕事で年収と子供のお習いごとや食費の関係を調査していたときです。
値段が高い学習塾でも、年収に偏りはあるものの、年収の低い層にも通う家庭はありましたし、高年収の世帯でも、食費は抑えていて使うスーパーは価格帯の低いスーパーを使う家庭もありました。
どこにお金をかけるか、というのも家庭によって違っているのです。
自分で試してみて納得する
どこに手間や時間をかけるか、みたいなことは子供ができるまでの、自分や夫婦の生活のなかでのこだわりどころを生かすのがわかりやすいですし、子供ができたから、今までの食生活を見直してみる、とか朝に生活時間帯をシフトするとかチャレンジしてみるのもありだと思います。
いずれにしても、ちょっとでも試してみて、自分で納得感の高いもの、続けられそうなものをチョイスしていくのがいいのではないかと。
子供が意見を持ち始めたら、そこにも寄り添っていけば、みんなでハッピーになるのではないでしょうか。
それが少し他の家庭とは違っても、みなそれぞれに凸凹があるのでそれはそれでいいのだと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
それではまた次の記事で。ごきげんよう♪
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