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銀細工(2013年)
あるとき、市立図書館のフリーペーパーラックで見つけた市の工芸館のチラシ。
そこに載っていた銀細工教室の案内を見て、すぐに手芸が得意でハイセンスな友人のSunnyさんの顔が頭に浮かびました。
Sunnyさんはきっとこれを見て「楽しそうだ」と言ってくれるのでは。というその時の予感は当たり、銀細工教室に数か月間、一緒に通うことになりました。
銀細工教室はシルバークレイを使ったアクセサリーの教室でした。
シルバークレイは、銀含有量90%の粘土で、紙粘土のような手触り。
作りたい形に成形した後に一度乾燥させ、細かい部分をやすりで削って、最終的な形に仕上げた後で、焼成します。
真っ白に焼きあがった銀細工の表面をステンレスブラシで磨くと、キラキラとした銀肌が出てきます。最後はヘラで磨いて鏡面を出すこともできます。
ちょうちょの指輪
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いつまでも形が決まらなかった…。
ハートのペンダントトップ
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![](https://assets.st-note.com/img/1692174562012-7sRSs35WNE.jpg?width=1200)
ループをつけるのもとても細かい作業でした。
成型用の棒に細く伸ばした粘土を這わせてループを作りました。
ホルン
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チューリップとちょうちょ
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パーツを乗せていくことで立体的に作りました。
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太めのループを横向きにつけたので、ここに革紐を輪にして通すと、安定したペンダントトップになりました。
ダーラナホース
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焼きあがった銀細工の銀の純度は99.99%。とてもキラキラしていますが、細かい傷がつきやすいのも特徴です…。
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