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毎日読書ログ

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クリエイティブなセンスを磨くため、1000日間、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしている記録です。
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#読書

毎日読書ログ【#11】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今日も読んだ作品について書いていこうと思います。 【短編小説】はちみつはささやく:碧野圭この小説を読んでいて感じたのは、「料理の奥深さ」です。 同じ料理でも一手間があるかないかで変わってしまったり、レシピ通りに作れていなくても慣れで調整さえできれば同じ味に仕上がったりしますよね…。 そして、それを物語のキーポイントに置かれているのが読んでい

毎日読書ログ【#10】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今日も読んだ作品について書いていこうと思います。 【短編小説】雲の上の人:新津きよみこの短編小説は、短い中に姉の祐美と妹の亜美、2人の物語が描かれています。 40ページくらいの中に2人分の物語を詰め込むって…なかなかすごいですよね🫢 妹の亜美が部署異動になってショックを受けているところから始まるのですが、読んでいる間にいつの間にか姉の祐

毎日読書ログ【#9】

またしてもご無沙汰しております。あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしようとしていたのですが…またしても途切れてしまっていましたorz それをするには生命維持に必要な時間を削る他ないくらい多忙が続き、やっと落ち着いてこうして記事を書く余裕ができたものの、今までのやり方ではまた忙しくなると書けないぞ、と思いまして… これからは毎日続けることを優先して「短編小説、エッセイ、詩のどれか1作以上を毎日読む」と

毎日読書ログ【#8】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今日も読んだ作品について書いていこうと思います。 【短編小説】阪急電車(宝塚方面行き - 西宮北口駅):有川ひろ阪急電車は有川ひろさんの連作短編集です。 私が一番最初にこの作品を読んだのは、学生時代の何かのテストの時でした。 今回の「宝塚方面行き - 西宮北口駅」は学生のミサとマユミの物語。 折り返しの駅でもあるので、前半を読んでいるとよ

毎日読書ログ【#7】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 多忙により少しお休みしていましたが、少しずつまた再開したいと思います! また、青空文庫だったりいろんな本を読んでいたのですが、そこを探すのに結構時間がかかって読む時間の確保ができなかったというのがありましたので… ちゃんと1冊ずつ読んで、その本の中のからピックアップをして書いていこうと思います! 【短編小説】賢者の贈りもの:O.ヘンリー

毎日読書ログ【#6】

こんにちは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今週は下記のテーマに沿って作品を読んでいこうと思います! 【短編小説】鼓の音:田中貢太郎「若い子」ということは座敷童子とかそういった話かな?と思いきや、そういうわけではなかったです。 主翁は幽霊のような存在が家に取り憑いていても、派手に驚くことも一刻も早く追い出すこともせず、わりと冷静なのがなんだかすごいなと思います。 家の中から鼓の音が

毎日読書ログ【#2】

こんばんは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 今日も読んできたので、書いていこうと思います! 【短編小説】料理メモ:北大路魯山人料理の物語でもレシピでも無い。紛れもなく料理のメモとしか言えない作品でした。 短編小説のジャンルにあったので、短いお話かと思えばそうではなく、本当に淡々とあれが美味しい、あの調理法だと。 小説はこんな書き方もありなんですね! 【エッセイ】喫茶の町 ぬくもり

毎日読書ログ【#1】

こんばんは、あんちょびです🐟 クリエイティブなセンスを磨くため、毎日、1つの短編小説、1つのエッセイ、1つの詩を読むようにしています。 そこで読んだ内容について、簡単な感想と一緒にログとして残していきたいと思い、このnoteを書き始めました。 それでは早速! 記念すべき1日目の今日は自分の好きな作品を読み返すことと、好きなテーマのエッセイを読んできました。 【短編小説】ヴィヨンの妻:太宰治太宰治の作品の中でも有名な作品、「ヴィヨンの妻」。主人公は詩人で酒飲みなどうしよう