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【衝撃】悲劇の全貌 [後編]

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でもね、今回、私を追い込んだものはそれだけじゃなかった。

パートナーのセカンドレイプ。

（ 前編はこちらから ）

そうそう、“1人King Gun” の彼だよ。

彼と私には距離があった。
会おうと思えば電車を乗り継ぎ2時間ほど揺られないといけないくらいの。

性被害に遭った夜、時間はもう遅かった。
私は彼に電話で助けを求めた。泣きながら会いに来てって言った。

でも彼は言った、『 現実問題、電車もないしタクシーも捕まらない 』ってね。（※彼は無免許）

その時私はお酒も入っていたし、被害に遭った後で当然気も動転し冷静ではなかった。
記憶が曖昧なのはお酒のせいか、心を守るために解離していたからなのかは分からない。

それでも彼の言葉を聞いて、電話越しに叫んだことだけは覚えている。

「 こっちだって現実だよ！！！！！ 」
「 性被害に遭ったって、それが私の現実！！！！！ 」

そして彼が、大阪に住んでいる私の友人や警察に連絡をしようかと言うから「 それってセカンドレイプだよ 」とも言った。

私は彼以外に知られたくなかった、自分が被害に遭ったということを。

だから、頼れるのは彼しかいなかった。


なのに、朝になって電車が動く時間になっても彼は来なくて、こんなLINEが残されていた。

それからLINEでやり取りをしていると、その是非はともかく彼が考えていることが見えて来た。

私が言った「 セカンドレイプだよ 」という言葉が彼に異常なまでの加害者意識を植え付けたようで、彼は二人の関係に終止符を打った。
私が何度「 あなたは加害者じゃない 」と言っても彼は聞かなかった。

あ、確認の為に言っておくと、これ、私が性被害に遭った翌日の話ね。
あくまで長いやり取りの中の一部だけれど、その他に送られて来たLINEにも私の身体や心を気遣う言葉は無かった。

ヤバい男を引いてしまった、と思った。
彼のあまりのイカレ具合に、友人とともに笑うしかなかった。

私はもう、返事さえしなかった。

なのに、その3日後。

からの翌日、冒頭の #metoo の写真をInstagramに載せた数分後。

無視して夜を明かすと、次にLINEを見て私は戦慄した。

さすがに怖くなった。性被害の次はストーカーかって。

怒涛の追いLINEをする彼がこのまま黙っているわけもなく、その後にも連絡は来た。
私はもう縁を切るべきだと、最後にすべてを伝えた。


私って強烈？元彼とのLINEを晒すなんて。

いやぁ、性加害をした翌日に何事も無かったかのように食事に誘ったり、気遣う言葉の一つも無く謎の加害者理論を展開する男たちには負けるよ。

それに、ちんたら書くより分かりやすいでしょ？

だってnoteは “コンテンツ” 。
でも忘れないでね、私の記事はすべて “ノンフィクション” だということを。


これだけのことがあったけれど、私はもう平気だよ。

私は、ね。

他の人には同じ気持ちになって欲しくない。
性暴力も、それが生む孤独感も、当然に許容して良いものじゃない。

ただでさえ心がえぐられるような、生きていること自体を否定されるような気持ちになるのに。

女性の人権を脅かす者を、誰一人として許さない。

私は、ぜーったい黙んないよ！
覚えとけ、私を傷つけた野郎共🤍

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