晩酌のおつまみ 玉ねぎ麹とトマト麹のその後と日本酒
さっそく玉ねぎ麹でコーンスープを作ってみました。
玉ねぎ麹が味のベースになって旨味があるスープになりました。
お腹にも来なくて、ホッとしました。
今日の夕食のカキフライのタルタルソースにも使いました。
昨日よりまろやかになっていて、生の玉ねぎを使って作った時のツンとした感じはありません。
次はハンバーグに使ってみようかと思います。
トマト麹は水分がなくなって失敗したかと思いましたが、ビネガー、オリーブオイルと合わせてサラダのドレッシングにしたら美味しく、なんとか無駄にせず使えそうです。
美味しくてまた作った醤油麹は、今日は茹でたほうれん草と和えました。
今日の晩酌は白ワインでしたが、米麹で作った調味料を使った料理にはやっぱり日本酒が美味しい。
私の田舎にはたくさん酒蔵があって、同級生がやっているところもあります。日本のいいものを身近に感じたい、好きになりたいと、以前、自分の中で日本酒ブームがありました。
製造過程について調べたり、いろんな地域の日本酒を買っては飲み比べたりしました。
でもその時はそれほどはまる事なく美味しさもよくわからず、なんとなく過ぎて行ってしまいました。
今、米麹を使って手作り調味料を作っていると、以前のマイブームの時よりも日本酒がグッと近くに感じられるようになりました。
料理にわざわざ合わせたわけでもないので、それはとても意外で、初めて飲んだ飲み物みたいに新鮮でした。
あれ?日本酒って美味しいね。
コロナ禍で日本酒の消費量も減ったと聞きました。
微生物が醸し出す奥深い世界と、古くから受け継がれているその環境と技術が失われる事のないように、毎日のお猪口一、二杯のささやかな晩酌でしか貢献できませんが、少しでも応援できたらなと思います。