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ysh
2017年5月13日 18:18
夫とふたりで池袋へ繰り出した。母の日に、互いの母親への贈り物を探しに。たっぷりの湿気を含んだ東上線の車内は、しんとしていて、このままどこまでも乗っていたいような感覚になる。デパートの地下は、明るい。雨の日の憂いや気だるさなどまるで関係なく、雑多で明るい。一歩踏み入れると、意図していないのに、なんとなくこちらもうきうきしてしまう。どうやら最初から目的の物は決まっていたようで、夫は、
2017年5月3日 09:00
言葉は、意味を持つ運命にある私の喉の奥から発せられた音は瞬間、それに見合った熱と意味を持ってしまうそうしてそれは、上手に独り歩きを始める人は、発せられた音から、意味を咀嚼し、満足する世界には意味が溢れていて その騒音に、時々、溺れそうになるこんなにも言葉が好きなのに もしかしたら もうずいぶん前から逃げたかったのかもしれない詩を書いているのに意味を