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散歩は日課になった。あとは食事と時間と記録をがんばりたいのだけれど

散歩を日課にしている。
「行かないと落ち着かない」程度には定着してきたが、正直面倒くさい日も多い。というか家を出発するまでが面倒くさい。

でも家を出てしまえばもうこっちのものだ。
財布とスマホを持っていく代わりに、「面倒な気持ち」は家に置いてけぼりである。

散歩といっても、目的なく歩くのが苦手なので行き先はスーパー(もしくはジム)と決めている。
スーパーで夕飯の食材と、わたしの昼ごはん、デスクワークのちょっとしたおともを購入し、帰宅する。

どんなに余裕がなくても散歩だけはできるだけ毎日行くようにしているのだが、帰宅後がよくない。

買ってきたごはん(といってもおにぎり程度だけど)はもはやダイニングではなくデスクで食べる。仕事のメールやチャットのチェック、気になってとりあえず保存しておいた記事や動画のチェック。
ひっきりなしに、なにかをチェック…。

せっかく楽しみで買ってきたごはんを、味わうことなく食べ終わってしまっている。

よくないのはそれだけじゃない。
さらに2つの悪しき影響が出ている。

∽∽∽

その1
つねに頭を使っているために、結果として仕事のパフォーマンスが上がらない。
ごはんの時間って、頭を休ませる貴重な時間だと思うんですよ。
だから本来はデスクではなく、ダイニング=食事をとる場所で食べるべきだと思う。場所を変えることも重要なのだが、ついそのひと手間をスキップしてしまう。

ごはんの時間が脳みそにとって休憩になっていないから、仕事に戻ってもぜんぜん集中できない。

∽∽∽

その2
食べた実感が薄いので、結局ずーっと食べている。

食事に集中できていないので、食事から得られる満足感も当然小さい。
(食べているのもおにぎりぐらいだし)。
だからその後もおまんじゅうをつまんだり玉こんにゃくをつまんだり、ずーっともぐもぐしている。

それも仕事をしながらなので、ぜんぜん味わえていない。
悪循環である。

…でも、散歩で多少なりとも体を動かしているおかげで「おなかが減るようになった」のは、低次元ながらも1歩前進ではある。


余裕がないときほどもっとごはんを意識して食べるべきだし、頭は休ませるべきである。
いちばんおろそかにしてはいけないことを、おろそかにしてしまっている。

万年ヒョロガリのわたしは今、ガッシリ体型を目指しているのだから、

∽∽∽

毎日体重を量ってアプリに記録しているのだけど、グラフは水平のままである。(そりゃそうだ)

ところが記録といえば、これもまた優先順位が違う。
わたしがいちばんつけるべきは時間の記録だ。

だってたぶん、時間は「ある」もの。
ないと感じているだけで、本当は「ある」の。

そんなにお金を使ったつもりないのに、気づいたら財布の中身がさびしいのと似ている。
ダラダラしているつもりはなくても、ムダな時間がどこかにあるはず。
ムダをゼロにしたいとまではいわないが、必要なムダ以外の、不要なムダは排除したい。

だから毎日どんなふうに時間を使ったかをもっとも記録すべきなのだが、これがなかなかのひと手間であり、面倒くさい。
余裕がないときほど記録したほうがよいのだが、余裕がないときほどできない。

そこをクリアしないことには、先がないように思う。
先がないというか、変われないんだと思う。


食事、時間、休息…
優先順位、わかっちゃいるけど、なかなか難しいね。
日々是鍛錬です。



今日も読んでくれてありがとうございます。
あなたにとって優先順位が高いはずなのに取り組めていないことは、なんですか?

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