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アルコール消毒液の匂いで思い出す、あの日々のこと
以前、私が働いていた病院に、昨日から祖母が入院している。久しぶりに病院に行くと、働いていた頃のことをフッと思い出したりする。今は全く違う業種で働いているのに。
病院で働いていた頃は、診断書とか書類の作成に関わる部署を担当していたので、生と死についてのデータが毎日、目の前を通り過ぎていった。毎日毎日、運命だとか神様とかがいるとしたら理不尽だなって思っていた。
重病の患者さんの前で、悲しい顔と
もうすぐ診療報酬改訂です
久しぶりの更新。
何気にマガジンのタイトルが変わっているので、気付いていらっしゃる方もいるかもしれませんが、昨年、2年半続けてきた医療事務のお仕事をやめました。
そして、今年の年明けから、更なるスキルアップを目指し、総合病院で勤務していた経験を生かせる職場で新しいお仕事をしています。そこで、ふと思ったのですが、どうやら私は医療技術よりも医療制度の方が興味があるみたいです(最近になって気付いた)
コンプライアンスやら、社内規定やら、なにかと大人の世界には制約があるらしい。まぁ、会社からお給料を貰っているのだから、無駄な問題が起きないようにって、リスク回避は必要よね。
書類受付カウンターでの出来事
久しぶりに更新。
今日は少し前にあった話を…。
日本の医療制度で「特定疾患治療研究事業」というものがあるんですが、皆さんご存知でしょうか?特定疾患、いわゆる難病と呼ばれている病気の医療費を助成したりする制度です。
疾患ごとに決まった診断書(臨床調査個人票という用紙)を主治医に書いてもらって、都道府県に申請して、認定されると「特定疾患医療受給者証」が交付されます。
その受給者証を、指定の病院に
ちょっと考えちゃう薬局のはなし 4
薬局のはなし、今回で最後です。
意外と盲点だった値段の違いについて
†
★2週目の薬局
金曜日 時間外(19時以降の処方)
料金:580円
・調剤技術料146点
・薬学管理料41点
・薬剤料7点
(発行)
領収書
おくすり手帳シール
†
★3週目の薬局
金曜日 時間外(19時以降の処方)
料金:530円
・調剤技術料174点
・薬学管理料0点
・薬剤料7点
(発
おくすり手帳のはなし
ちょっと考えちゃう薬局のはなし 4にいく前に、少し脱線して、おくすり手帳の話。
この数年、おくすり手帳を作っても、コンスタントに通院しない(風邪とか、流行性結膜炎の通院なので)いつも、手帳をなくしてしまって、シールを捨てているので、もう手帳は要らないと思っているのだけれど、今回は長い治療になるかもしれないし、服薬歴の管理はした方が良いと思って、前から気になっていたスマホのアプリをダウンロード
ちょっと考えちゃう薬局のはなし 3
通院3週目。金曜の夜。
先週までの2回で、クリニックの向かいの調剤薬局は、ちょっぴりイケてないことが明確になったので、思い切って、薬局を変えてみることに。
耳鼻科からは離れているけれど、過去に、皮膚科(角化症)と内科(風邪)と眼科(流行性結膜炎)の調剤で利用したことがある、阪神間では店舗数のある調剤薬局チェーン。しかし、営業時間が20時まで。私が耳鼻科を出たのが19時40分。
うーん。
ちょっと考えちゃう薬局のはなし 2
耳鼻科を受診して初めての週。
その日は土曜日のお昼でした。
試しに病院の向かいの調剤薬局へ。
初めての薬局なので、保険証を提示して問診票を記入。しばらく待っていると、薬剤師さんに呼ばれて、お薬の説明。ここまでは、普通の薬局と同じ。
「こちらへどうぞ」と若い女性の薬剤師さんに案内され、席に着いた途端に「今日は、どうされました?」と言われ、げんなり。でも、若いから仕方ないか…と思いなおして
ちょっと考えちゃう薬局のはなし 1
実は、この春から耳鳴りがしていて、先日から、それが酷くなってきたので、耳鼻科に通っています。
普段、月曜から金曜は、自分自身が総合病院で医療事務の仕事をしていて、なかなか休みが取れない部署なので、受診できないし(職場では、受診できたとしても、同僚に既往症がバレるのも微妙だから、あまり受診したくないという側面もある)普段から、風邪でも頭痛でも腹痛でも、症状ごとに、地域で評判のいい個人医院で診て