もうすぐ診療報酬改訂です
久しぶりの更新。
何気にマガジンのタイトルが変わっているので、気付いていらっしゃる方もいるかもしれませんが、昨年、2年半続けてきた医療事務のお仕事をやめました。
そして、今年の年明けから、更なるスキルアップを目指し、総合病院で勤務していた経験を生かせる職場で新しいお仕事をしています。そこで、ふと思ったのですが、どうやら私は医療技術よりも医療制度の方が興味があるみたいです(最近になって気付いた)
さて、以前このマガジンで書いた「ちょっと考えちゃう薬局のはなし」というシリーズ。
病院の真ん前にある調剤薬局と、そうでない調剤薬局で、サービスが違ったり、値段が違ったりする実例を書いているのですが、今年(2016年)4月の診療報酬改訂で遂に、そういった問題にメスが入ることになりました!!(医療だけにね!!メスが入るんだね!!)
病院の真ん前の薬局は、通称「門前薬局」って言われているんですが、なんか国のえらい人達が、
「前から思ってたんだけどさー、あいつら努力しなくても薬を買いに来る人が、どんどんやってくるからって調子乗ってね?」
「病院から離れてるとこ、めっちゃ頑張ってんのに、ズルくね?」
「立地だけで売り上げがよくなるしぃーって言って努力してない薬局は、1人あたりの金額を下げることにしちゃお(◍⁃͈ᴗ•͈)४४४♡*」
「でも、立地も良いけど、ちゃんと親切丁寧にサービスがんばってる薬局には金額下げるのナシね!」
「ちゃんとやってるトコは、ちゃんと評価するし、みんな真面目に頑張ってね!」
って言い出したのです。
その他にも、今回の診療報酬改訂では、お薬のことや、自分の住んでいる地域の「かかりつけのお医者さん」のことなど、いろんなことが少しずつ変わっていきます。
私にとっては医療事務の勉強をし始めてから、2度目の改訂です。前回(2014年4月)よりも身近な事柄が増えている気がする今回の改訂。
ニュースでやっている内容を部分的に見ると、値上げされるような気がするかもしれないけれど、もしかすると、たくさんお金がかかるのは、上手に医療制度を利用できていないせいかも?と思っています