1日、1日をちゃんと生き切ること。
毎日少しでも本を読んでいます。
本屋大賞ノミネート作品、
小川糸さんの「ライオンのおやつ」を読みました。
33歳の末期がん宣告を受けた海野雫が、終の住処として選んだ瀬戸内海にあるレモン島のホスピス、
ライオンの家での暮らしの話。
そこでは毎週日曜日の3時からお茶会があり、限りなく入居者の希望に寄せたおやつがふるまわれる。
誰のものがふるまわれるかは抽選で決まる。
おやつという言葉の響きには、独特のふくよかさというか、温もりがある。
おやつは必要のないものかもし