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失敗するのは「最短距離」を目指すから
ドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダさんが好きなのよ。
YouTube「コスモポリタン」でリルさんといっしょに出演してるジャッジミーが好きなんよ。(人の相談にお二人が答える企画)
22歳の女性、なかなか恋愛のチャンスがない。出会いがないというお悩み。
焦るうち危なそうな男性に惹かれて、気づいて引いて、の繰り返し。
そんな相談にお二人は「危ない男性にも寄って行っちゃえばいい。妊娠と病気には気を付けて、遊んでろくでもない夜を経験したらいい。それが未来の糧になるし、経験値になるし、若い時しかそんな遊び方できないのよ。最低を知らないと最高を知ることもできないのよ(要約)」と回答されていて感嘆。
恋愛にもダイエットにも、人生そのものにも共通するなーと思った。
人は、若い時は「自分が若い」と思っていなくて、22歳でももう大人だと思っているし、早く稼いで自立してしっかりした大人になりたいと思っている。
失敗はしたくない。だから他人が成功した方法をマネして、確実な道を最短距離で進みたいと思うもの。
失敗するのが怖い、それがふつう。
でも将来、その人の魅力や糧になるものは、寄り道や回り道で得たものや過去の失敗だったりする。
トライした結果のエラー、
無知ゆえの情けないミス、
ノリと勢いでやらかした黒歴史。
綺麗な世界にいたいし、完璧な自分でいたい。
誰にも嫌われない、他人から評価される自分になりたい。
そういう人になりたい。あの人みたいになりたい。
完璧な人間なんていないのにね。
一歩踏み出せない原因、殻を破れない原因が、
「失敗したくない」という理由なら、もったいない。
人はプログラミングされたシステムではないので、
誘惑に迷い、道を間違え、後悔しながら後戻りして、
そういうのが人の魅力で味だと思う。
自分がダメと思う人は、まわりのダメっぷりに寛容になれる。
自分が優秀と思う人は、まわりのダメっぷりに辟易する。
ダイエットも極端な「最短距離」を目指さないほうが、結果につながる。
最短距離を目指しすぎて失敗したなら、それを糧に次につなげよう。
少しずつ痩せるんだ。
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