令和4年ラスト「小さな親友が光に帰った日」
随分……noteから離れた📓
10年前になる😌……
2歳半の小さな体の男の子に出逢った
生まれつき腎臓疾患を持って生まれた
「ちびくろサンボ」を思い出す
男の子だった…
昨年初めから嫌な予感がしていた
きっと……
彼を知る皆は
同じ不安を隠していたように思う
1ヶ月前に
両親から携帯を購入してもらい
その時こう言ったらしい
「Amuちゃんを登録しようかな…」
親友のしんちゃんとは年齢が40歳以上も離れる友人関係だ…
本当に 小さいけれど
彼は「名探偵コナン」の様な
優しい切れ者だった……
そのことを きっと
彼の両親が知ったのは
空に帰った後だった……
不思議なんですよ
彼は「ラストシーン」を知っていた
疾患を持ちながら
6年生最後のマラソン大会に出た…
友人である母親は恐怖から
見学に行くことが出来なかった
もっと不思議な事が……
マラソン大会の前の授業が
「命について」だった……🥺
しんちゃんの無意識が
創り出したかのような日
6年生レベルの1番長い距離を
既に無気力で走り抜け🏃♀️
時間はかかったが…
沢山の仲間に支えられ見送られ
見事 ゴールを切った……
完走できたのだ……
家に帰り 疲れ果て眠る彼…
夜中 夢のうわ言で大きな声で叫ぶ
「やったーーー‼️
3位だよ‼️
凄い✨👏凄い✨
僕‼️空を飛んでるよ‼️‼️」
そして……
夢の中から急変した
お母さんから電話がかかる
「しんちゃん‼️amuちゃんだよ‼️
しんちゃん‼️聞こえる⁉️」
そして……
大きな声で「amuちゃーん‼️」
「amuちゃーん‼️」叫んでいたと
救急車の中で心肺停止した……
きっと……
初めて…逢いに駆けつけなかった…
慌て揺れるお母さんと……
ずっと携帯を繋ぎ…
大騒ぎの音を聞き
揺れるお母さんと語り
一晩中……
慌ただしい時間を
離れた所からだが共にした
彼の最後を……
お母さんの心と声を通し
共に見届けた……
「神様……もしも
しんちゃんが帰るなら
私は全ての仕事を手放します…
もしも…
しんちゃんの決めたことなら…
受け入れる……」
しかし……
そう言いながら
私は随分前から知っていた……🥹
彼の葬式で……
両親はどれ程しんちゃんが
小さな か弱い体で
人と人を繋いでいたかを知った…
最後の「命の授業」の意味
最後まで走り終えたマラソン大会
沢山の仲間に大切な思い出を残し
空を飛んで……
光に帰っていった…
何時もいつも喧嘩の絶えない
不安定な両親に大切な
メッセージを残し…
まるで
この映画のラストシーンの様だった…
しんちゃんのこの世界の最後……
共に居た事を不思議に感じていた😌
勿論
葬式も線香あげにも……
行かない私がいた
私の中で彼は「死んでなどいない」
「amuちゃん‼️amuちゃん‼️」
今もはっきり聞こえる……
哀しみの度に聞いていた曲
今日の私の想いは違う……
光の未来を想い見て❕
しんちゃんと一緒に聞く
この曲が……
私の闇でなく光を見た瞬間だった
闇と光は同じ場所に存在する
しかし
同時には見ることなどできない
けれど…
同じ場所にあるのは確かなこと……
自分の心次第でどちらをも
肌で感じることの出来る
そんな藍色の宇宙🪐を身近に
感じる事のできた季節(とき)だった
やっと……
長い長い私の人生の闇に
最初っから光が指していることに……
心から気づけた……
ありのままで生きる
しんちゃんの分まで……
地球🌍を感じ精一杯生きる
ありのままで……
私のままで……
そして
今朝……
「よし💪描くぞ❕
しんちゃん観てて……」
続きは本日✋後ほど〜