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便秘解消のために"過去を癒す"

便通がいいときは、ご機嫌!な、ヨガ&アーユルヴェーダ講師|カウンセラーの土中 杏美(@ami_donaka)です。
みなさんは、便のお悩みありますか?

「週に1回しか出ない」が当たり前だった

多くの女性が苦しんでいるであろう便秘。
何を隠そう、わたしもずーっと悩まされてきました。
今も、生理前は2日に1回しか出ない期間があるし、理想的なバナナ状の便はほとんど出ません。

毎日快便!になったら、きっともっと人生が軽やかで自由になるんだろうなぁ~なんて、妄想する日もあります😅💦

それでも、「週に1回しか出ないのが当たり前」になっていた頃から比べたら、かなりの進歩です✨

便秘で辛かった記憶があるのは小学校低学年の頃から。
硬く大きくなった便を出すのに、お尻が千切れるんじゃないかくらいに痛くてトイレで大泣きした覚えもあります😂
今は笑って話せるけど、当時は本当に死活問題でした😂

母は整腸剤を飲ませてくれていて、中学生~高校生の頃からは、自分でも便秘にいい食材を取り入れるようになっていきました。

でも、全然治らない…。
お酒を飲むようになったら、飲酒後は便がゆるくなることを発見しましたが、それも根本的な解決にはなりません。

便秘の種類も色々ある

アーユルヴェーダを学んで分かったことは、わたしが取り入れていた”便秘にいい食材”は、わたしの便秘には悪影響のある食材だったということです。

巷に溢れている”便秘にいい食材”の情報は、あたかも”すべての便秘にいい”かのようにうたわれていますよね。
でも、便秘には種類があるので、何が原因で便秘が起きているのか?を見た上で対処しなければなりません。

アーユルヴェーダの考え方では、このように分けられます。

❶ヴァータ性便秘…コロコロ便しか出なかったり、便秘と下痢を繰り返したりする。
❷カパ&アーマ性便秘…ねっとりと重く沈む便が出る。

わたしの場合は、カパ&アーマ性便秘でした。
このタイプには悪影響にも関わらず、取り入れていた食材はこちら👇

納豆
バナナ
プルーン
ヨーグルト
サツマイモ

便秘にイイ!を信じていたのに、悪化させていたなんて😭
好きだから、つい食べ過ぎてしまう…💦というのも相まって、悪化を加速させていたんですね。

ちなみに、西洋医学でも便秘には種類が定義されています👇

❶弛緩性便秘…大腸の運動機能が低下することから起こる便秘。
❷痙攣性便秘…自律神経の乱れなどから起こる便秘。便秘と下痢を繰り返したりする。
❸直腸性便秘…排便の我慢を繰り返して便意を感じなくなることから起こる便秘。

わたしはこれを見て、「何を食べればいいのか?よく分からない😱むずかしい😱」と思ったのと、便秘だけでなくホリスティックに捉えたいと思ったので、アーユルヴェーダ派です🌸笑

なぜ悪影響な食材を選んでいたのか

便秘にイイ!とされる食べ物自体は、他にも色々と情報がありました。
その中から、敢えて自分のカラダに悪影響なものを選び取っていたなんて、「なんという偶然!」と思われるかもしれませんね。
実は、その理由もアーユルヴェーダ理論で説明がつきます。

アーユルヴェーダ理論には「同質のものを引き寄せる+同質のものはバランスを乱す」という法則が定義されています💡

つまり、カパが乱れれば、カパなものを引き寄せて、更にカパを乱すということ。
カパ性便秘のわたしは、カパな食材を上手に選び取って、更にカパ性便秘を悪化させていたのです。

きゃー恐ろしい😱

この法則を知らなければ、「症状を悪化させるものを選んでいる」という自分の無意識に気付くこともなかったと思います。
自分のカラダに合うものを選ぶ基準を知れて、本当によかったです💛

もうひとつの原因は消化不良

便秘でなくても、便が重く沈む場合は、食べ物とメンタル面での消化不良も関係しています。
それが、アーマ(未消化物)というものです。

食べ物については、パンや甘いお菓子、揚げ物、お肉が大好きでした。
(…正確に言うと、”大好きだと思い込んでいた”んですね。)
重くて消化しにくいものを食べ過ぎる傾向にあったので、きちんと消化が出来ていなかったのは納得です。

そして、メンタル面での消化不良。

✓人目を気にしながら行動する
 ⇒嫌われないようにしなきゃ…
 この言葉を期待されているはずだから、こう言おう…
✓傷ついた出来事と向き合わない
 ⇒自分は、なぜ怒っているのか悲しんでいるのか言語化できなくて自暴自棄に…
✓自分の望みに蓋をする
 ⇒わたしが我慢すれば丸く収まる…
 世間一般の”幸せ”のレールに乗っているのが1番なはず…

更に、食べ物とメンタルのダブルパンチも👊

✓罪悪感の中で食べる
 ⇒甘いもの食べたら太るのに辞められない…
✓空虚感を埋めるために食べ物を詰め込む
 ⇒無心で食べている間は不安を感じないから…
✓怒りや悲しみを紛らわすためにお酒を飲む
 ⇒酔っ払ってストレス発散だー!

幼い頃からの思考の癖が徐々に大きくなり、過剰な行動を引き起こした結果、わたしの心身にはアーマが溜まりまくっていたと思います。

"幼い自分を癒す"という解決策

アーマが溜まらないようにするためには、消化にやさしい食事をして、毎日穏やかに暮らすことが大切です。

でも、それを実践し続けるのは難しい😭

頭で分かっていても、生きていれば嫌なことは起こる。
怒りや悲しみの感情が、どうしようもなく出てくる日だってある。
そして、嫌なことが起きた時の対処法が”食べ物を詰め込むこと”だと脳が認識していたら、カラダも勝手に動いてしまう😭

だから、実践の難しさを軽減させて根本的な解決をはかる方法を考えました。
それが、過去の自分を癒すこと💕

まだ、アーマを無くしきれていませんが…。
「毎日超快便です!」と胸を張れるようになるまで、わたしの癒しは続きます🙋🏻‍♀️

杏美

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