【日常で思うこと】カブトムシのしげる君
夏休みに入る頃、小学校1年生の息子がカブトムシを拾ってきた。
「学童の友達からもらった」といって、ぼくを見上げる。
その目は何かの決意と懇願の意思が感じられた。彼が両手に持った3/4ほど切り抜いた牛乳パックの底には、小さな黒く光沢のある殻を背負った生き物。
「これ、飼う」
虫嫌いな自分が恐れていた言葉が出てきた。予想はしていたけど…
すでに妻がホームセンターで飼育に必要なもの一式を購入して、カブトムシが生活するために必要な情報をネットで調べていた。
「ペットを