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呼吸が浅い・・横隔膜との関連
呼吸が浅く
肩こり、首の痛みがある方は
カラダの過緊張や反り腰
肋骨の開きが見られます。
上記のほとんどの方が
呼吸パターンの乱れが考えられます。
1.正しい呼吸方法とは?
正しい呼吸方法とは
「適切に横隔膜が働いていること」
であると考えます。
呼吸筋として
横隔膜が上下していることが
大切です。
![](https://assets.st-note.com/img/1684801824259-RqdARbzNDG.png?width=1200)
そして、
肺そのものに肺を動かす骨格筋はありません
そのため、呼吸は横隔膜、
肋骨の間にある筋肉(肋間筋)
などによって行われます。
横隔膜はドーム状で
薄い筋肉と膜で構成され
胸腔と腹部を仕切っており、
呼吸で最も重要な役割を果たす筋肉です。
横隔膜は感じにくい
横隔膜には
筋紡錘と言われる
筋内のセンサーが少ないと
言われており、
横隔膜の状態を感知しにくい
とされています。
その為、
横隔膜を正しく働かせる為には
適切に骨のアラインメントを
整える為のエクササイズが必要に
なります。
2.カラダの過緊張と横隔膜
![](https://assets.st-note.com/img/1684801962805-twx9moMePN.png?width=1200)
・肋骨の開き
![](https://assets.st-note.com/img/1684802023581-uO1SrlyYlq.png?width=1200)
・首や上背部のコリ
を持つの方の多くが
横隔膜を上下することが
うまくいかず
肩をすくめる、肩を上げる
強制的に肺のスペースを
広げる呼吸法
を日常的に取り入れ、
状況になっています。
ヒトは1日に2万回以上
呼吸を行っており
その呼吸は
上記のような品質の低い
呼吸パターンとなっている為
腰痛や肩こり、
反り腰などの姿勢パターン
に至るまで影響を与えています。
まず、どうすれば良いのか?
横隔膜が使えていない人の多くが
呼吸が浅い
事に尽きます。
呼吸が浅い方は
息を吐ききれていない
方がほとんどです。
![](https://assets.st-note.com/img/1684802070699-unhAwixkFx.png?width=1200)
ヒトは
しっかりと息を吐くことで
血中の酸素と二酸化炭素の
バランスが整い
適切なガス交換(細胞内呼吸)
ができます。
呼吸のエクササイズや
運動中に吐く事に重きを
置くことで
副交感神経を高め
自律神経系のコントロールに
役立ちます。
3.肋骨の角度を確認してみよう
![](https://assets.st-note.com/img/1684802104463-pgwKPpb7XG.png?width=1200)
また
吐くことが上手く
できていない人の多くが
肋骨が開いています。
肋骨角が90°
バランスが良いとされている為
一度ご自分の肋骨の開き
を確認してみてください。
もし開きすぎていたり
閉じすぎていたりした場合
はそれらを
適正にするエクササイズを
行うことを推奨します。
また
首の痛み、肩こり、腰痛
反り腰などをお持ちの方も
肋骨の開いている可能性が
高いため
ぜひ確認してみてください。
カラダの緊張が抜けず
呼吸が浅い、、、
ダイエットやボディメイク
をしても肩こりや反り腰
肋骨の開きがあって
理想的なボディライン
になっていない、、、
そんな悩みのある方は
一度、肋骨の角度を確認し
バランスが崩れていたら
横隔膜の働きを
良くしていきましょう!