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第166回 前夜…時平 の巻

道真の改革は簡単にいうと、貴族などが独占していた利権をとりあげ民衆に分配するというもの。改革をする貴族たちにとっては自分たちの首を絞める側面もありました。

しかし時平は道真なしのワントップになっても改革を断行、これが有名な延喜(えんぎ)改革です。

おそらく周囲の反発は大きかったことでしょう。

しかたなく道真を追放してしまったけど道真改革だけはなんとしてもやり遂げてやる…

実際に時平がそんなことを考えていたわけではなかったでしょうが、空想をマンガにしてみたかった、ただそれだけの回です。


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