2024年上半期|おすすめの本!
こんにちは、天音です。
今日は2024年上半期に読んだおすすめ本をご紹介します。
この期間に読んだ本は52冊!
その中から、特におすすめしたいと思った本を発表しましょう!
その前にこの期間に投稿した感想まとめ記事のまとめがこちら。
まずこれらの記事を読んでから発表を見た方が、どんな本の中から一番面白かった本が選出されたのかがよりわかるかもです。
割としっかり感想記事を書いていたので、正直新しくいうことないですね……。
困ったな。
ただの個人的に一番好きだった本の発表になってしまう。
6月の読了本まとめ記事を書いていませんが、先月はブログを作るための本を多く読んだので紹介する本はあまりありませんでした。
デザインとか、設定の仕方とかそういうの……。自分でカスタムするタイプのサイトは使ったことがなかったので難しいです。
いいと思う本も多かったですが、ここで紹介する本ではないですよね。
そんな6月に面白かった本をこの場で紹介すると、『はじめて読む!海外文学ブックガイド:人気翻訳家が勧める、世界が広がる48冊』です。
中高生に向けた海外文学のガイド本。
1年間を通して週1冊、合計48冊の本を紹介するという構成です。
ジャンルは基本的に英語圏のものですが、第4週は別の言語で書かれた本の紹介になっていて、さらに小説だけではなくエッセイも取り扱っており、多様な文学作品に触れることができます。
外国文学といえば英語圏の小説ばかり紹介されて少々辟易……という方にもおすすめです。個人的には『複眼人』を読んでから気になっている呉明益さんが取り上げられていて嬉しかったです。
18人の翻訳家がおのおの読みごたえのある本を選んで紹介しているということで、この本自体もとても読みごたえがありました。
中高生向けではありますが大人も十分楽しめます。
何か新しく面白い本を探す人の、これからの一歩を信頼して任せることができる本だと思います。
思った以上に熱を入れて語ってしまった。
書評系本で好きだった本はこの本と、あともう一冊、小出和代さんの『あのとき売った本、売れた本』です。
1月に読んだ本だけど紹介してなかったかも。
紀伊國屋書店新宿本店の店員さんの書籍紹介をしながらの回顧本です。
本の話だけでなく、本屋さんの裏話もあってとても面白かった!
わたしが読んだことがある本もたくさんあって、自分があの本と出会った時はどうだったかなーとか考えて懐かしい気持ちになりました。
ここでは書評本として紹介しましたが、エッセイとしてもサクサク読めちゃいます。自分の好きな本が、いろんな人に支えられて愛されて手元にやってきたんだとしたら、堪らなく幸せなことですよね。
小説で一番好きだったのは、『ようこそ、ヒュナム洞書店へ』です。
5月に読んでからこの本を更新する小説はなかった。
トップを守り抜きました。
ただこの本は割としつこくいろんな記事で語っている気がするので、ここでは紹介だけにとどめます。
個別に記事も書いているのでよければどうぞ。
エッセイは山本文緒さんの『無人島のふたり』。
ガンと宣告されてからなくなるまで毎日書きつけた闘病記。
こんなにも残りのページ数が気になる本はなかなかないです。
素直で、ユーモアがあって、寂しくもある。
またいつか、必ず開く本だと思います。
以上、上半期の読書を極限まで絞るとこんな感じ。
約50冊から選ぶのは究極の決断でした……。
結局は好みですけどね。
その中でも自分が一番好きだったのはという選出です。
ランキングとはまた違った面白みがあります。
皆さんの上半期一番面白かった本はなんですか?
よければ教えてください!🙌
実は7月に入ってから読んだ本がすごくすごく好きな本だったのです……!✨
読んだ時期的に上半期には入れることができなかったんですが、紹介するのが楽しみなくらい。記事制作中です。
下半期に入ってすぐにこんな作品に出会うとは。
2024年も残り半分。
まだまだたくさんいい本を知れそうな予感です!
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