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【海苔】ごま豆富が余って固くなったら、最強唐揚げに!そして、海苔餡かけ。

これが楽しみで仕込んだんだ。



先日作った、胡麻豆富。とっても美味しいのだけど、次の日には硬くなっていることも多い。葛は、冷やすとブリブリの寒天のような食感に変わりやすいのだ。


だけど、いや、逆に、冷やしすぎたいくらい、美味しい食べ方がある。それが、胡麻豆富の揚げ出しや餡かけ。東京に住んでいた頃、吉祥寺にあった豆富のお店のメニューで大好きだった。今回は海苔餡かけにしていこう。




唐揚げにしていく。


ぽフぽフ



胡麻豆富に、片栗粉をつけて、揚げていく。仕込みたては柔らかいので、一晩寝かせた固くなったものを使う。


▼できたては、その日のうちに楽しんで♥



じゅんじゅわ~ぁ


▼片栗粉で揚げたら、なんでも唐揚げになる説。



カラっと揚がりました。


このままで塩を振っただけでも美味しい!大根おろしとスダチもいい。胡麻豆富好きにはたまらんです。


スダチをキュッと絞って、熱々をいただこう


少し醤油を垂らすと最高!


▼手作り醤油はこちら


海苔餡かけを作る



出しとめんつゆを入れたお鍋に、海苔を入れて沸かす。うっかり、海苔がしなしなになってしまった時にも便利だ。


▼昆布出し


▼酸処理していない海苔はこちら。


ぐつぐつ、とろ~り


沸いてきたら、葛粉を水で溶いたものを一氣にいれて、手早く混ぜる。


▼葛粉が余ったら、温活プリン!


餡かけなので、とろとろ



胡麻豆富の唐揚げにかけて完成。もちろん、普通に揚げ出し豆富にしても美味しい。海苔の風味が鼻を抜けていく。固くなってしまった胡麻豆腐が、揚げることでとろん、と柔らかくなりすべてを預けてくる。


はぁー、つまるところ、本当に美味しいのだ。


熱々のほうじ茶にも合う。ピリッとした青唐辛子と海苔餡かけの優しいまろやかさ。コタツでぬくぬくしながら過ごす、寒い冬のような食感。そんな季節の感覚をゆっくり味わおう。


▼ピリっと柚子なし柚子胡椒をば。


座禅くみたくなる

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