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【米・海苔】巻きすがなくても大丈夫!寿司屋で住み込みしていた人が教える、海苔巻きの巻き方!

海苔って最強、美味しいー!



わたしは10代の頃に寿司屋で住み込みで働いていました。まだ関東まで『恵方巻』が伝わっていなかった頃。(スマホもない時代!)


バイトに行くと、『おぅ!胡瓜3千本切っとけ!』と言われ、『・・・・え?!3千本て何本?!』となったのが懐かしく思い出されます。(80円切手、おいくらですか?みたいな)


徹夜で巻いた、あの鬼のような日々も知識と経験になったので、今となってはオールOK!noteでシェアできて嬉しいな~


海苔巻きって、最強に美味しい!海苔で巻くと、なんでも美味しくなるの法則ですねぇ。そこで今回は、巻きすが無くても、簡単にそこそこ美しく巻けるやり方です!




海苔巻きまきまき巻きます


包丁でサクっと切れる


今回は、中巻きにします。太巻きではないし、細巻きほど細くない。



▼酸処理していない海苔♪パリパリすぎて、袋から出す時にかける・・!ほろっと溶ける美味しさ♥


150gくらいかな~


ご飯を、細長いボウルのように、ふわっとまとめる。



4手でお米を広げる


上のラインに合わせて、お米を広げていきます



どちらからでもいいけど、右利きの場合、左手を壁にして、米を下ろします。ここでも、ふわっと。ぎゅうぎゅう押したりすると団子になってしまうので氣をつける!



次は、右手を壁にして、②をおろす。最後に真ん中の③をおろす。慣れると、4手でささっとお米を広げることができます。


お米、広げられたー


最初にカットした海苔を具の上に置いても美味しい


ここで、人参そぼろとパクチーをのせてみます。具はお好きなもので。


の巻きじゃない方、のやり方

写真を撮っているから片手だけど、両手でやってね


おばあちゃんと一緒に作った海苔巻きは、手前からぎゅっと巻いて、海苔が中に入った『の巻き』であった。横からみると海苔が『の』の字みたいになる。

写真の巻き方は、具を抑えながら、手前の赤ラインから、奥の赤ラインにむけて巻く。


ここで、最後にくるんと転がして巻く


形を整える。


ちょっといびつだけど、できましたー!


巻きすを使ったものと比較


巻きすは100円ショップ


巻きすでも巻いてみましょう。それにしても、離島の湿気で巻きすもカビてしまったりするので、いつも秋に買い替えでござる、、。


▼カビない地域に住んだら、これ欲しい♪



ビシィ!!やっぱりキレイ!


やっぱり、巻きすがあると使いやすいし、ビシっと決まります。巻きすがないものは、ほわんと優しい感じがするので、お好みですな。


クリーミィな白あえの海苔巻き。そしてカットする



南瓜のクリーミィな白あえを作り、巻いてみました。これは居酒屋でもとっても人氣のメニューでした。わたしも大好き!まったりとして、クリーミィで、南瓜の甘さがたまらんのです!

▼作り方はこちら


2本できました


カットする時は、お湯か水で濡らしたダスターを用意!1回1回、包丁を拭きながら切る。家庭用の包丁で大丈夫。

▼住み込みの時、細巻きは、寿司切り包丁で切っていたよ。


真ん中、バシィー!


3等分にビシィー!切った後に、端っこを等分の真ん中にすると、盛り付けの時に倒れないよ


お茶を淹れて楽しみましょう


手作り感あるな~


なんだか、いびつだけど、丸っこくて可愛い海苔巻きができました!お重箱って、お正月しか使わないイメージですが、もっと普通の夕食に使いたい♥


お寿司屋さんで食べるのも好きだけど、栄えてる場所より遠いし、家の方がゆっくりできるから、お重箱を持って行って詰めてもらうこともあります。



作ってみてね


▼ほうれん草の梅和え。梅干し作りはこちら

▼ほうじ茶、大好き。海苔巻きに合いすぎる、、♪


慣れたら、おむすびより早いかも?子供が保育園の時にお迎えに行くと、お腹を空かせて機嫌が悪くなるのでよく持っていっていました。


中の具は、昨日の残り物で大丈夫。フライや天婦羅の残りも美味しいし、和え物や炒め物も。漬物だけでも美味しい!全てを海苔が包んでくれるので、どうやっても美味しい。安心してチャレンジを。


▼巻きすを使って、助六寿司にしました。

▼お稲荷もどうぞ。


葉っぱ、ニョキニョキ


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