本の福袋をやってみた結果
今日、私はいろいろと荷物を抱えて本屋に行った。クッソ重い。
和歌山市には結構大型のスーパーが多くて、スーパーの中にテナントとして文具店、書店、スタバ、映画館などなどが入ったお店がある。
一生いれる。
ここの書店は年末年始に本の福袋なるイベント?を開催していて、結構人気らしく、正月明けにはきれいになくなっていることも多い。
私も過去一回くらいはやった気がする。二回だっけ?
こういうの見てると、活字離れなんて嘘なんじゃないかと思う。
元旦にSNSで告知がされていたのに、三日の時点でかなり残りが少なくなっていた。もしかしたら裏にまだあるのかな。
カフェに入ると本読んでる人は結構多い。
スマホで何かしてる人だって、画面を覗けば本買ってるかもしれないし、読んでるかもしれない。
活字離れって本当に本当?
で、この本の福袋、
何を読めばいいかわからない
毎回同じ作家ばっかり読んでて新しい出会いが欲しい
普段ジャケ買いばかりしたり
ネットで面白そうだから買ってみた
みたいな理由で買う人にもおすすめ。
思いもよらない本がゲットできる。
お会計を済ませて予定通りに隣接するスタバに入ってコーヒーを買って開封。いや、ホントは家に帰ってから開ける予定だった。
でもさ、子供がガチャガチャ買って開けるのってその場ですぐじゃない?そしてもう一回!!とか言いだして親をげんなりさせる…。
でも大人だってそういうことやりたいよな。
服が入ってるようなめちゃくちゃでかい福袋ならいざ知らず、本だし。
この写真を撮ってリアルタイムでnoteのつぶやきに私はアップした。
もうさ、私もスキャンした段階で店員さん呼べよ。
どうせ福袋なんだから、店員さんに「これ、同じ商品入ってるみたいだから、どれか適当なのと変えてください。あ、どうせ中身なんかわかんないからどれでもいいですよ!」みたいなことしたら、たぶんまた別の面白い結果になったかもしれない。
ほらね。
なんだろう、これ、すごく面白いらしくていろんな人が読んでていいよってあっちこっちで言われてるのに、もう一冊の霜降り明星のせいやのエッセイなんて霞むくらいのがっかり感。いやネタとしては面白いかもしれないけどさ。
本棚の中身と被らなかったところではちょっとほっとしていてとても複雑な心境です。
うまいこと機転を利かせられなかった自分にがっかりしてるところがある。福袋なんだから、こういうことだって間違いなくあるのに、そういう意味でもがっかりしてる。
なのに出てきたのは面白いっていう名作。でも二冊は私、いらないな。
どなたか
「ファンでも何でもないけどあえて二冊買ってるよ!!こういう使い方してるよ!!」
みたいな語っていらっしゃるだろうか。普通に話を聞きたい。
今年の運試しは私はこんな感じのようです。