抗うつ薬離脱症状の記録と、回復までのあゆみ
こんにちは。
精神科の通院前日にコロナにかかり、そこから強制的に抗うつ薬断薬生活が始まってしまった天音です。
はじめは普通にコロナの後遺症かと思っていましたが、よくよく症状を考えてみたら、以前、本で読んだ抗うつ薬の離脱症状にとても似ていることに気がつき、最近の体の不調が抗うつ薬の離脱症状によるものであることが判明しました。
次回の予約を取れたのが7月の22日なので、あと２週間のうちにどれぐらい離脱症状が治るのか、はたまた治らないのか、そこからどのような風に治っていくのか、といったことをこの記事に随時記録して行こうと思います。
ちなみに私が飲んでいた薬は「エスシタロプラム 10mg」（レクサプロ）
２月の１４日に服薬を開始し、１週間ほど副作用として動悸、吐き気、めまい、ふらふらする感じなどの症状がありました。
そこから毎日欠かさず20時を目安として夕食後に服用し、７月４日が最後の服用です。
（Apple Watchでリマインダーをかけていたので案外忘れなかった）
精神疾患の診断基準であるDSM-5には、“抗うつ薬中断症候群”に関して記載されています。
抗うつ薬中断症候群は、少なくとも1ヵ月以上続けて服用していた抗うつ薬を突然中止した場合、あるいは急激に減らした場合に生じるものを指します。多くの場合、急な中断・減薬から2～4日以内に以下のような症状が現れます。
・光が点滅している感覚
・‟電気ショック”を受けたような感覚、痛みやしびれ
・吐き気
・音や光に対する過敏性
・不安感や恐怖感
これらの他に、ふらつき、頭痛、傾眠、震え、発汗、不眠、イライラ、めまい、下痢、疲労感といった離脱症状も報告されています。
https://ayase-mental.com/pharmacotherapy/discontinuation-syndrome/
断薬1〜３日目（７月５日〜７月７日）
７月３日から3日間はコロナの急性期で寝るか食べるかうなされるかぐらいしかできなかったので、正直あまり離脱とかは分かりません。
この時点ではコロナの後遺症としての副鼻腔炎が辛すぎて、断薬がどうとかを考えるどころの話ではありませんでした。
あと課題が終わって無さすぎて、吐き気と闘いながら10分やって3時間寝る、というようなことを昼夜問わずに繰り返していたため、そのストレスでメンタルはかなり落ち込んでいました。
断薬4〜6日目（７月８日〜７月10日）
コロナの症状がやっと落ち着き、かなり日常生活が問題なく送れるようになったのがこの時期。
夜に咳による中途覚醒がなく爆睡。
相変わらず課題が終わっていないので、かなり焦りがあり、メンタル病みまくりの何もしていないのに涙だけ出る、という感じ。
死にたいとまでは思いませんでしたが、この間植物の世話を怠ってしまったせいで、かなりの植物が弱ったり、枯れてしまいました。
もはやストレッサーが多すぎて、全てが他人事の様に感じ始めたのが7/10。
咳をしているのは自分なのですが、急に苦しさがなくなりました。(物理的にも精神的にも)
この間、安静時にもかかわらず動悸やめまい、耳鳴り(低音)、過呼吸になったときの様な手足の痺れ感と頭のふわふわする感じが続いています。
そして画面を長時間見すぎると疲れ目を通り越して猛烈な吐き気。しっかり画面酔いをする様になりました。
この症状を今日の朝(7/10)まで熱中症だと思っていたのはここだけの話。
水飲んで涼しいところに行っても回復しないことに疑問を持たない過去の自分、疲れてますねぇ。
夕方からは咳が悪化しすぎて、電車の中で過呼吸気味になり、ずっとゲホゲホしてました。周りの方々、すみませんでした。
家に帰って発作のピークが30分くらい続き、喘息か過呼吸か分からなくならないくらいゲホゲホしまくった結果、過呼吸になってしばらくしたら落ち着きました。
やはりストレス溜まってるんだろうなぁ。
ちなみに今日も今日中には寝れません。明日提出の課題が終わってないので。
(課題を後回しにしすぎ)
断薬7日目
細かいことはこちらの記事に書いています。
とにかく辛かった。（物理的に）
とにかく咳と吐き気が酷すぎて地味にパニックになりかけました。
この日に内科にかかり、元の抗うつ薬をもらって飲み始めて２日の現在、食欲不振以外のほとんどの症状がなくなりました。
これは思ったより離脱の影響大きかったんだなぁ、と今になって思います。
回復までのあゆみ
点滴で脱水から脱出
お薬を飲んで吐き気から解放
翌朝、吐き気はなし、出汁茶漬けを食べる
昼ごはんが遅くなってしまい、薬が切れたのがわかるような咳の嵐
夜も出汁茶漬けを食す。この頃には気持ち悪さはかなり軽減。
でも今度は緊張性頭痛あり。
約1週間かけて食欲回復(やはり薬再開による消化器症状だったか...？)
テスト期間ということもあり下痢は治ったり治らなかったり。
食欲の回復とともに運動性が回復した
その代わりに不眠再発
ついでにうつ気味(7/17現在)
だいたい体調は回復してきたので、この記事はここら辺で一旦切り上げてみようと思います。
明後日まで続くテスト期間など、ストレス源はお世辞にも少ないとはいえませんが、
なんとか薬も飲み終え、日常生活も送ることができるようになってきたので、
これからもゆる〜く記事を書き綴りつつ、植物の魅力も同時に発信していけたらな、と思っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ではまた。