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「コミュニケーションが悪くなったから強制出社」させようとする組織(とくに人事)の人たちへ

イシューは「チームのコミュニケーションを良くすること、協力関係を強化すること」であり、出社させることではないはずです。

目的に立ち返り、

・オフィスに出社させるのではなく、ワーケーションでチームビルディングする
・メンバーが居住する地域に近い事業所やサテライトオフィスに、輪番で集まることにする(通勤の負担を減らす)
・出社日はオフピーク出社とする(通勤の負担を減らす)
・出社日のライナー料金、グリーン料金、駐車料金(クルマ通勤許可)など高付加価値(かつ安全な)移動を会社が補助する

などチームでできる、通勤負担を減らすための運用の工夫や、会社組織が出来る制度変更や「歩み寄り」も大事ではないでしょうか?

それはダイバーシティ&インクルージョンの本質であり、最近の企業組織の関心ごとでもある「(ワーク)エンゲージメント」の改善や向上にもつながると確信しています。

もちろん、対面に依存しないマネジメントスキル、コミュニケーションスキルの社員教育(特に管理職へのリスキリング)もお忘れなく!

以下、GWに是非読んでください!

▼書籍『新時代を生き抜く越境思考』
~あたり前に違和感を持ち、変革にどう生かすかを書いた一冊

▼書籍『バリューサイクル・マネジメント』
~イノベーション、ダイバーシティ&インクルージョン、エンゲージメント、SDGsなどのテーマを立体的に紐づけて解決するための組織開発論

▼書籍『どこでも成果を出す技術』
~ハイブリッドワークで成果を出す組織になるための8つのスキルを解説

▼企業向け、DX推進/変革推進者向け越境学習プログラム『組織変革Lab』
~悩める人事部門の皆さん、いますぐ参画を!沢渡あまねがプロデュース&講義。直に組織変革を指南します

▼個人向け、変革推進コミュニティ『沢渡あまねマネジメントクラブ』
~音声(沢渡の声)とテキストで変革のエッセンスをお伝えします