沢渡あまね

作家/ワークスタイル&組織開発。あまねキャリア代表取締役CEO/浜松ワークスタイルLab取締役(組織変革Lab主宰)/NOKIOO顧問ほか。パラキャリ&多拠点人材。著書『職場の問題地図』『新時代を生き抜く越境思考』『バリューサイクル・マネジメント』他。#ダム際ワーキング 推進者。

沢渡あまね

作家/ワークスタイル&組織開発。あまねキャリア代表取締役CEO/浜松ワークスタイルLab取締役(組織変革Lab主宰)/NOKIOO顧問ほか。パラキャリ&多拠点人材。著書『職場の問題地図』『新時代を生き抜く越境思考』『バリューサイクル・マネジメント』他。#ダム際ワーキング 推進者。

マガジン

  • ワーケーション実践・体験記

    • 8本

    弊会の理事・顧問・フェロー・公認ワーケーションコンシェルジュ・会員・関係団体様による、ワーケーションの体験記をまとめました。 ワーケーションのノウハウやtipsなどもご覧いただけます。

  • ワーケーションセミナー&交流会情報

    • 0本

    ワーケーションについての理解を深めたり、実践のためのtips等を知るためのセミナーや実践者の交流会の情報について、弊会の理事・顧問・フェロー・公認ワーケーションコンシェルジュ・会員・その他関係団体等が発信したものをまとめています。

  • 社内決裁で使えるワーケーション考察・分析

    • 23本

    ワーケーションにおける分析記事です。企業様がワーケーションを実施される際の、決裁時の資料としてもお使いいただける情報を掲載してまいります。

最近の記事

新刊『EXジャーニー』(沢渡あまね/石山恒貴/伊達洋駆)本日発売開始です‼

という訳で、僕(沢渡あまね)、石山恒貴先生(法政大学大学院 政策創造研究科 教授)、伊達洋駆さん(ビジネスリサーチラボ 代表)の会心の共著『EXジャーニー』(技術評論社)がいよいよ全国で発売開始となりました。 「いい組織づくり」「いいチームづくり」の共通言語、共通地図として可愛がっていただけたら嬉しいです。  全体地図(EXジャーニーマップ)と小説と解説の3部構成で、従業員体験(EX)を体系化および言語化した作品です。 マップそのものは、当社(あまねキャリア)平野さん、

    • 「共創力」「共創デザイン」の言語化・体系化を進めます/東北工業大学 下總(しもうさ)先生とともに

      沢渡あまねの新たなチャレンジについて。 「共創」を掲げる企業や団体、地域などが増えてきました。僕は素晴らしい傾向だと思います。 しかしながら、共創もまた「言うは易く行うは難し」の典型。いままでの行動や思考が災いし、悪気なく共創相手を遠ざける組織や人が多いのもまた事実。そこをなんとかしたい。 (せっかくの共創ムーブをブームで終わらせたくない。真の共創が溢れる世の中にしていきたい) そこで僕は共創に求められる能力やマインドを「共創力」、および共創を促進するための行動や環境やマ

      • 直近(2024年11月)、沢渡あまねが出演するイベントです

        お陰様で僕に会ってお話聞きたい、僕たちとお引き合わせしたいと言ってくださる方が多く、ほんとうに嬉しい……のですがなかなか時間とれなくなってしまいました(顧問先企業との時間確保優先+作家活動優先+各種新規事業や活動の立ち上げも佳境)。 以下、僕が出演する直近のイベントです。懇親の場もあるようなので、出来ればいずれかにお越しください! 1.2024年11月8日(金) 浜松DXみらい会議 at 浜松   2.2024年11月20日(水)クリエイティブコネクト at 軽井沢

        • 人見知りの僕のコミュニケーション戦略、事業戦略

          日頃、大勢の前での講演や対談などに出演している僕だが、実は幼少の頃から人見知りである。 だもんで、自分が出演者ではないコミュニティイベントやパーティーの類はお誘いいただいても、なんだかんだ理由をつけて丁重にお断りしている。 懇親会などでも、誰にどう声かけたものかわからず「ぼっち」になりがちで、どうにもこうにも居心地が悪いのである。だったら他のことに時間を使ったほうがいい。 (幸い最近は僕は出演者の役回りが多く、自分が出演者でないイベントや集いに参加する時間とれないのも事実で

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        記事

          ライト・プロジェクトマネジメント人材増やしたい!けれども、プロジェクトマネジメント推進団体とは話進む気がしない

          イノベーターやリーダーの補佐役として、タスク分解・定義し役割分担や進捗管理を率先したり、なんならタスクの一部を遂行する……そのようなライト(軽めの)・プロジェクトマネジメント人材が増えれば、新規施策や新規事業創造も、変革もイノベーションも起こりやすくなる。それを僕は最近、数々の現場で深く実感しそして主張している。 ライト・プロジェクトマネジメントの人材育成や能力開発を、企業や行政はビジネスパーソンに広く施した方がよい。そう確信もしている。 その一方、いわゆるプロジェクトマネ

          ライト・プロジェクトマネジメント人材増やしたい!けれども、プロジェクトマネジメント推進団体とは話進む気がしない

          目に見えない価値にお金を出させる/出す所作がなぜ不可欠か(特に地方創生の意味において)

          目に見えない価値を、付加価値としてお金に変える(「お金を出す」も含む)所作。それを怠ると、企業組織が衰退するのみならず都市そのものが痩せ細る。今回はそんな見解を綴ってみたい。 1.「気配り」「おもてなし」をマネタイズしてこなかった負の側面昨今の日本を見ていて、以下の負の連鎖を僕は感じている。 SNSを見ていても、宿泊施設や飲食店などのサービスに対して「以前はやってくれたのに、気を利かせてくれない」「過去が特別。いまはできない」などの、顧客とサービス提供者の応酬をよく目にす

          目に見えない価値にお金を出させる/出す所作がなぜ不可欠か(特に地方創生の意味において)

          #本を読もう キャンペーンはじめます!~秋の両輪(読書の秋×行楽の秋)を回そう

          完全に僕の思い付きですが、#本を読もう キャンペーンなるものを勝手に始めたいと思います。 僕自身、作家として(そして組織づくりや人づくりを生業とする者として)本を読む文化、学びの文化を盛り上げていきたいのと、浜松で事業を営む経営者として地域に人が来てほしい思いが発端です。 本を読みたい、でもお出かけもしたい。そんな人は是非ご参加(トライ)ください。お願いしたい行動はたったの2つです。 SNS投稿のイメージを添えておきます。 なお浜名湖佐久米駅の「本を読もう」看板は全部

          #本を読もう キャンペーンはじめます!~秋の両輪(読書の秋×行楽の秋)を回そう

          本気で関係人口増やす気あるの?~地域公共交通のインターフェースに思うこと

          僕がさまざまな地域を体験し、なおかつ当地や近隣地の地域活性(主にビジネスや学びの関係人口増)に取り組んでいる上で最近「おやっ」と思ったことを率直に綴ります。 上記(および以下)の画像を見てください。旧型の路線バスと、新型の路線バスの行先表示の比較です。僕は、最近のこの変化をみて「おやっ」「うむむ」と思いました。 新型はフルカラーLED(LCD?)搭載、カラフルで視認性が大幅に改善されている……と思いきや、日本語(漢字)しか表示されていない! (アニメーションして、日本語と

          本気で関係人口増やす気あるの?~地域公共交通のインターフェースに思うこと

          新刊『組織の体質を現場から変える100の方法』 (ダイヤモンド社) 発売開始です!

          僕(沢渡あまね)の41作目の書籍、『組織の体質を現場から変える100の方法』(ダイヤモンド社)が本日全国で発売開始になりました。取材や執筆にご協力いただいた皆さん、ありがとうございました! ふわっとしがちな組織カルチャーや地域の文化をなるべく可視化したい。私たちの半径5m以内から小さく変える(または問題提起する)方法を網羅したい。 そんな思いで筆をとりました。 (100項目も書くの、なかなか大変でした(苦笑)。高い山だった😅) 皆さんの組織のカルチャーを簡易診断できる、

          新刊『組織の体質を現場から変える100の方法』 (ダイヤモンド社) 発売開始です!

          コミュニティ参加者のタイプ分け、および僕自身のコミュニィ活動へのスタンス

          「コミュニティ」(活動)について今回も僕の思うところを発信します。僕たちと同じく、コミュニティ運営者の立場の人も、自分たちのコミュニティのあり方や目指す姿を振り返るために読んでいただけたら嬉しいです。 1.コミュニティ活動は素晴らしい!コミュニティ活動そのものは大変素晴らしいと僕は思います。 同じ組織や地域、同じ属性の人たちだけで活動していては得られない学びや気づき、および違和感などを得ることが出来ますし、それが課題解決や価値創造およびイノベーションの原動力になることは間

          コミュニティ参加者のタイプ分け、および僕自身のコミュニィ活動へのスタンス

          プロマネ人材、マジで増えて欲しいし助けて欲しい

          最近新たな取り組みを始めることが多い身として思ったことを、ラフに綴ります(改めて、書籍や連載などでじっくり書くかもしれません)。 ※いま新刊執筆3本と連載4本に手を取られていて、アウトプットリソース足りない状況なのでとりあえず&取り急ぎラフに! だもんで誤字脱字ご容赦を 1.いろいろやりたいこと/やれることはあるが、回せない現在、僕たち(沢渡あまねおよび会社としてのあまねキャリア)はさまざまな新たな取り組みに着手しています。 と同時に、いろいろやりたいこと、やれることは

          プロマネ人材、マジで増えて欲しいし助けて欲しい

          「〇〇を愉しむ人」と「〇〇で愉しむ人」との間には隔たりがあり得る→下手に混ぜるとキケンって話

          「〇〇を愉しむ人」と「〇〇で(△△を)愉しむ人」 一見、共通の接点やテーマでつながっていてうまく交われそうで、実は大きな溝や隔たりがある(ことがある)。 僕たちがさまざまな組織開発活動や地域開発活動などをしていて、最近しみじみそう感じるようになりました。 具体的なテーマの話をすると、無駄なハレーションを招きかねないため、仮に〇〇の部分がキャベツだったとしてここから先の話を進めます。 仮に僕がキャベツが大好き、すなわちキャベツを愉しむ人だったとします。 (あ、実際に僕はキ

          「〇〇を愉しむ人」と「〇〇で愉しむ人」との間には隔たりがあり得る→下手に混ぜるとキケンって話

          『組織変革Lab』ディスカッション後記(テーマ:これからの時代のマネジメント~統制型からオープン型へ~)

          こんにちは、組織変革Lab事務局の渡辺です。 今回は『組織変革Lab』(複数の企業の変革推進者・責任者がテーマ講義を事前視聴⇒ディスカッションするオンライン・越境学習プログラム)の月1回のミートアップのイベントレポートをお届けします。 2024年5月のテーマは「これからの時代のマネジメント ~統制型からオープン型へ~」 『組織変革Lab』のオンラインミートアップは、組織を超えてディスカッションを行い、答えのない問いに自分なりの答えを出す場です。 5月は、創業から数十年

          『組織変革Lab』ディスカッション後記(テーマ:これからの時代のマネジメント~統制型からオープン型へ~)

          外部教育が一切ない会社に嫌気がさして、大企業に転職した話

          あまり公にしてはいないのですが、僕のキャリアのスタートは実は(今でいうところの)ベンチャー企業 or スタートアップ企業でした。 書籍や講演のプロフィールでは大企業名だけを出していますけれども。 とはいえ、僕が入社した時点でその会社の社員数は200名を越えており、拡大期にあるスタートアップと呼ぶのが適切かもしれません。 入社3年目、20代中盤の頃に僕は大企業に転職し、そこからはいわゆるJTCと呼ばれる企業を渡り歩いてきたのですが、今回は大企業に転職した背景の一つを語ります。

          外部教育が一切ない会社に嫌気がさして、大企業に転職した話

          地域にない景色は、創ればいい~『あいしずHR』(at豊橋市)1周年イベントを振り返ってみて

          「地方への転勤が決まった。人生オワッタ……」 「地域が面白くない。やっぱり東京に出よう……」 このような嘆きの声を、僕自身も大変よく見聞きします。 先日は金融機関の若手職員で、豊橋転勤を命じられた人の「人生オワッタ」投稿がSNSで注目を集め(バズり)ました。 僕(神奈川出身→東京→現在は浜松。豊橋のコミュニティ(あいしずHR)も運営)はこの投稿及び一連の声を見聞きして、つくづくこう思いました。 地域にない景色は、自分で創ればいいのに 僕自身も、浜松および豊橋に仕事で関

          地域にない景色は、創ればいい~『あいしずHR』(at豊橋市)1周年イベントを振り返ってみて

          コワーキングは共創空間なのだから個室は要らない!? んなこたない!(断言)

          地方や旅先にもドロップイン(通りすがりでの一時利用)可能なワーキングスポットが増えて欲しい(切望)! そんな僕の切なる思いもあって、今回の記事を綴ることにしました。 最近、地方都市や郊外にもワークスポットやコワーキングなどが増えてきました。素晴らしい傾向だと思う反面、利用者のニーズを満たせていない/利用者のペイン(痛み)を解消しきれていないともどかしく思うこともあります。とりわけ、オンラインミーティングできる個部屋がない! 『オンラインミーティング場所難民』 このペイ

          コワーキングは共創空間なのだから個室は要らない!? んなこたない!(断言)