夏の終わりの蝉しぐれ
しぐれ と聞くと
かき氷を思い出す
だからといって
蝉しぐれ と聞いて
かき氷に 蝉が
これでもかと
のっかってるとこを
想像したことは
これまで 一度も
なかった
まあ これからも
ないと思うのだけど
暑いと 感性が
汗とともに 流れてしまう
何も 感じなくなる
何も 思わなくなる
早いとこ 涼しくなってもらわないと
ヒトでは いられなくなりそうだ
あっ カステラ食べたい
本を読みたいのだけど
本を持つと
腕が痛くなってしまう
それで 本を
あんまり読めていない
箸より重たいものを
持てない体になってしまった
危機感はない
箸が持てるんなら
いいんじゃないかなあ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?