休職中に気付いた人生の優先順位
どうも甘納豆です。
今日は自分の中での優先順位の枠が少しはっきりしたかな?というお話をしようと思います。
結論からいうと私にとって一番大切なものは勉強です。(家族とか人間関係は別として。)
実は私会社員と通信制大学の二足の草鞋を履いておりまして。
元々は大学で勉強したいことがあって学費の安い通信制大学に入学しました。
勉強自体は楽しくて。レポートは大変だけどたまにあるスクーリングで教授たちととるコミュニケーションが大好きだった。
ただ家庭問題というか母親とそりがどうしても合わなくなって「家を出たい!!落ち着いた場所で勉強したい!!」となったわけです。
で、たまたま見つけたお店の商品が可愛くて求人募集かかってたからそこに応募したらまさかの合格。
それが今の職場です。
人間関係も良好で仕事はできないけど少しずつ任せてもらえたり手伝わせてもらえたりとても親切な職場でした。ゆえにしんどくなったというのもあるのですが…。
ただ思ってた以上に正社員と学業の両立は大変で。
スクーリングはお休みをとって行ってました。
日頃のレポートは日々の業務で疲労困憊してる状態では書けず。
ただただ締め切りが過ぎ去っていくばかり。
じゃあ仕事を減らせばいいけど正社員は契約としてフルタイムだし生活があるから減らすわけにもいかない。
転職するにも下手に環境変えたとしてもそこに馴染むに時間がかかって勉強どころじゃない。
だけど勉強すること自体は日々の業務で狭まっていた私の視野を広げてくれる大切な時間でした。
でもスクーリングが終わると1週間もすると忘れて日々の業務に追われる日々。
勉強するために正社員になったのにいつしかお金のために働くようになっていった。
私の優先順位のピラミッド頂点に立っていた勉強。
初めは
勉強>>>>>お金>健康
(健康が疎かなのは若気の至り…)
それが
お金>>>>>>>>>健康>勉強
私にとって大事なものが最下層にいたことに今朝気が付いて。
大事なものを見失って何をしていたんだろうと思い泣いてしまった。
おまけに健康まで崩して。
休職のタイムリミットは1ヶ月。
あと2週間で終わる。
頑張って治してもどらないとって思ってた。
精神状態も安定してないし本も読めなきゃ人の話も碌に聞けない。
そんな状態で戻ったって同じことの繰り返し。
それに一番大切だった勉強を蔑ろにすることになる。
そんなの嫌だって心底思った。
生活していく上でのお金は必要だけどそれよりも勉強がしたい。勉強に今度こそ専念したい。
だから休職のリミットが来て退職になってもいいやって自然と思えた。
勉強を大事にしたい。そのためにはまず良くならないといけない。
お金のことはしばらく傷病手当があるからなんとかなる。
ずっと鬱から抜けなくてもうこのままなのかと絶望だったけどやっと治りたい希望みたいなのが見えた気がする。
会社にしがみつかなくても生きる方法はある。
正社員じゃなくてもいい。
体力ないから勉強に差し障りない範囲で生活できる仕事を主治医と相談しようと思う。
今朝大切にしたかったものに気が付けて本当によかった。気付かせてくれてありがとう。
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