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コロナ禍。私の“手“にありがとうと言いたくなった。

ふと湧いてくる気持ちを流さずに受け止めることが確実に増えている。

また同じ気持ちをスルーしたな、これで何度目だろう、と気づいたので、こうしてアウトプットしてみようと思った。
スルーした気持ちとは、私の手に対する感謝の気持ち。

毎日毎日、私の体は、頭の先からつま先まで、私のために動いてくれている。ありがたいことに、どの部分も動きたいように動いてくれる。
だから、体のあらゆるパーツに体全てに感謝なのだけど、とりわけ手に対してそう思ったのは、このコロナ禍が続く今日この頃。

少しきつめのアルコール消毒を手指にする。仕事柄、結構頻繁にする。
私は、飲むアルコールのほうは弱くないのに(控えめに言ったけど、強いほうかも…苦笑)、皮膚はアルコールにちょっと弱いから、すぐに荒れる。指先がぼろぼろになるから、ハンドクリームが欠かせない。

一旦外に出ればどこでも頻繁にアルコール消毒。
もちろん外出先から戻っても念入りに手を洗う。

そして、最近増えたのが、セルフマッサージ。
マスクやアイガードで顔を覆うことが多いと息苦しい。酸欠気味なのか、頭から上の血行が特に悪くなっている感じがして、最近凝り固まった頭皮をよく自分でマッサージするようになった。

ここでもお世話になるのが私の手。
荒れがちな手が私の頭皮を揉みほぐしてくれる。

今までもそうだったように、生きている限り、ずっと絶えず手を動かしていくのだろうけど、コロナ禍だからこそ、のアルコール手指消毒やマッサージ。

ありがとう、私の手。
そんな気持ちが湧いてきていた。ここ最近ずっと。

私の、手に対する感謝の気持ちって、大したことないって思っていた。
でも、こうしてアウトプットしたら、大したことない、と思ったこと、なんとなく受け流していた気持ちが、ホッとした感覚や嬉しさに変わっていく。手が喜んでるのだろうか。

今日も何度も手を消毒。マッサージもした。
ありがとう、私の手。これからもお世話になります。

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